五稜郭杯争奪戦(函館競輪G3)は2006年までは『いさり火杯争奪戦』・2008年からは『黒船杯争奪戦』の名称で行われてきたが、2010年より名称を変更し、函館競輪場で開催されています。函館競輪場は現存する競輪場では日本最北に位置しています。1周は400mで特にクセのない標準的なバンク。脚質の有利不利がないためどの選手にもチャンスはあります。函館競輪場が得意な選手、歴代優勝者、地元選手など、このバンクを得意とする選手を紹介します。
2021年に開催された五稜郭杯争奪戦では松浦悠士が優勝しているが、函館競輪場の過去の優勝者を見ると、さまざまな選手が優勝を手にしています。
脚質の有利不利がないため選手のコンディションが影響している可能性もあります。
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2021 | 松浦悠士 | 広島 |
2020 | 鈴木庸之 | 新潟 |
2019 | 新山響平 | 青森 |
2018 | 和田健太郎 | 千葉 |
2018 | 南潤 | 和歌山 |
2017 | 新田祐大 | 福島 |
2016 | 新山響平 | 青森 |
2015 | 武田豊樹 | 茨城 |
2014 | 明田春喜 | 北海道 |
2013 | 成田和也 | 福島 |
2011 | 伏見俊昭 | 福島 |
2010 | 渡邉一成 | 福島 |
2009 | 海老根恵太 | 千葉 |
2008 | 海老根恵太 | 千葉 |
2006 | 手島慶介 | 群馬 |
2005 | 荒井崇博 | 佐賀 |
地元では慣れた空気感の中でレースが開催されます。普段、開催競輪場をホームバンクとして練習しているほど、地元以外の選手に比べて地の利があります。どれだけこの競輪場を知り尽くしているかは、レース展開に置いてかなり有利なポイントです。
2022年の五稜郭杯争奪戦が開催される函館競輪場が地元選手を紹介します。
級班 | 選手名 | 期 | 年齢 |
---|---|---|---|
S1 | 大森慶一 | 88 | 40 |
S1 | 菊地圭尚 | 89 | 42 |
※年齢は2022年5月11日時点
開設72周年記念五稜郭杯争奪戦(G3) 2022年5月14日(土)~2022年5月17日(火)函館平競輪の出走表、競輪予想、結果など最新情報を特集。