このレースは4分戦の戦いになるが、先行は岡山3人の先頭を任された畝木か、緒方の117期対決になると予想する。

前期A級での実績からすれば緒方の方が上と見たくなるが、畝木はS級の流れが合うのか、近況安定した走りを見せている。

畝木は同県の先輩2人に任されているので、緒方と叩き合い覚悟で先行する筈だ。

対する緒方は元々捲りの得意な選手だが、このレースで自分が構えてしまうと、畝木にすんなり駆けさせてしまう事になりかねないので、ここは構える競争はせずに、畝木との力勝負を挑むと思う。

ここは畝木と緒方である程度踏み合いになると読んで、今回の動きを含めて近況好調な小嶋の捲りと、根本の仕掛けに乗って突っ込む川津を軸に狙って勝負する。

畝木が主導権を取り切れば、番手の筒井は番手捲り位は打てるので、3番手の好調な藤田までチャンスは有る。