準決勝2つ目の第11レースは、阿部-塚本の特選シード2人の後ろを島田が固める九州ラインと、晝田-片岡-渡部で連携する中四国ラインに、鈴木-松坂-川口で並ぶ地元南関ラインを含めた3分戦の戦いになる。

このレースは、地元松坂に任された鈴木が先行すると決め打ちして予想する。

晝田も逃げたい所だが、地元松坂に任されて先行1本で勝負する鈴木に対して先行勝負を挑めば叩き合いになり、阿部の捲り頃の展開を作ってしまうので今日は捲りに捲りに構えると思う。

前受けすると阿部は、鈴木が先行する時に中団を取れば捲ってしまう可能性が高いと思うけれど、晝田にインを斬られて7番手に置かれてしまう様だと、地元松坂は番手捲りも視野に入れての競争になるので、捲り不発になる事も十分に考えられる。

ここは、鈴木目標から渾身の番手捲りに打って出る松坂を軸に狙って勝負する。