第6レースは、3分戦の戦いになる。

このレースで最終的に先行するのは、地元同士の川口に任された栗山になると思うので、栗山の先行に対して、脚を溜めて仕掛ける佐藤の捲りが襲いかかる事になる。

栗山が先行すれば番手の川口が有利になるが、今の川口の成績では、番手の仕事をこなしてからでは先行する栗山を交わせるかも微妙だろう。

逆に捲る佐藤の番手内藤の頭は狙い辛いかも知れないが、54歳にして未だ衰えない鉄人内藤の差し脚なら、捲る佐藤を交わすのも当然有りだが、佐藤が不発に終わったとしても捲るスピードを貰って内外コースを見つけて突っ込んでくると思う。

ここは佐藤と内藤を軸に、地元の栗山と川口を2.3着に狙って勝負する。