吉田有希（6番車）は唯一ライン3車で、後ろに同県の杉森輝大（2番車）と佐藤礼文（9番車）を連れて積極的に主導権を握る展開が濃厚。
中団は小川真太郎（4番車）が確保し、脇本雄太（1番車）と藤井侑吾（7番車）が後方から捲りを狙う流れになりそうだ。

吉田の先行力は侮れず、2着までの準々決勝Bなら、番手の杉森はシビアに早めに踏み込む展開が予想される。
そうなれば、杉森、さらには3番手の佐藤も上位進出が期待できるため、この2人を軸に据えたい。

相手には、強烈な捲りを持つ脇本と藤井、小川マークから鋭く伸びる小倉竜二（3番車）を加えたい。