高橋築（5番車）は自在型、小松崎大地（6番車）と河端朋之（3番車）は捲り主体のタイプで、ここは徹底先行型の後藤大輝（9番車）が主導権を握る展開になるとみる。

後藤は自分のペースで駆けたときは非常に粘り強く、今回も展開に恵まれれば押し切る力は十分。本命はその後藤から狙いたい。

番手を回る小岩大介（1番車）は近況やや動きに精彩を欠き、後藤を交わすまでは難しいとみるが、離れることは考えづらく、追走からの2着が本線。

河端は後方に置かれる可能性が高く、8番手からの捲りでは苦戦必至とみて軽視。相手には中団を確保できそうな高橋ライン、そして小松崎ラインを押さえておきたい。