最終日、一回くらい先行しようかな、ということで長い距離を走るなら番手の岩津が楽になる直線勝負になり、黒瀬はどこまで保つか？いっさい保証できないが、一級品のダッシュ力をメイチに振りかざしてのまくりなら頭からイケるレース。


７番手からキマる一閃なら岩津まで連れ込めず！なんていうのはありえるが、松崎後位の久木原が競りが弱すぎるのがバレていれば、阿部あたりがドカしにかかり隊列が短くなる場面を一気に飲み込みその時は岩津と安心して見ていられるワン・ツーフィニッシュ。


阿部は前走Ｇ１岸和田市にて落車を喫してしまい、左肩の脱臼で欠場明けでまったく精彩無しの２日間になり、ここも自力は冴えないとみればオミットしてもオッケーではあるが、前述させていただいたようにヨコはやめてよ久木原を秒殺ならチャンスはありえるが万全ではないし２着に投入。


脚はあるよ松崎の連対は考えたいところで、ただ単に逃げれば番手の久木原は頼りにならないから飲まれて終わりそうだが、阿部が競り込みチョイト後位がもつれるならどさくさ紛れに逃げきったり、黒瀬が超ダッシュで岩津をブッチギるようなカタチになれば番手にハマりラッキーな抜け出しは想定できる一戦。