第10レースは、単騎の志智と清水を含めた3分戦にになる。

鈴木が当日欠場になった為に、目標の無くなってしまった守澤だが、このクラスなら守澤の捲りも通用すると思うので、鈴木が行ってくれれば楽に勝てたかも知れないけれど、自分でやった方が共倒れが無い分、勝っても負けても納得出来るだろう。

展開は、阿竹か、松本が先行する事になるが、普段自力で戦っている行きっぷりの悪い、松本よりも、地元同士の堤に任された阿竹の方が気持ち良く先行すると思う。

単騎で戦う志智も守澤同様に、宮杯で見せた様に、先手ライン追走から捲り一発を狙って来ると思う。

ここは守澤の捲りにスピードを貰って、差し切り突き抜けを狙う昨日抜群な伸びを見せていた大森と、脚を溜めて捲る志智を軸に、阿竹の番手を回る堤を2.3着に狙って勝負する。