基本、Ｇ１は眞杉アリキ、目標アリキで勝てる選手。そんな風にちょっと思っていた拓矢だけど、１次予選１は１０，８の上がりタイムで仕留めたまくりはまだ自力でタイトルを獲れる瞬発力、スタミナだったし、ここなら負けない力勝負に期待する。


もちろん、メインがまくりにはなるが、１次予選１、１次予選２の合計ポイントで最低限の上位入着で２次予選に進まなければならないし、安全策でロングライドを炸裂させてしまえばある程度の着は保証されて、番手の武藤くんが交わすゴール前勝負はありえる結末。


１次予選１、打鐘過ぎ、あの距離をカマシて３着に残った脚はやはり回復傾向にあるし、ならば頭からイキたい佐々木のまくり一撃。ただ、後ろが末木ではあまり長打すぎると得は無くて意味がないし、この場面は勝ちにこだわる組み立ては必要になるし、もちろん先手ラインの３番手、４番手をキッチリ掴めればの見えてくる頭勝負だが、しくじれば楽はできないメンツ。


師匠を連れてると言ってもここで青野がBinBinに引っ張っても１着には誘えないし、位置を取りまくりで進めてもらいそれに乗り込み突っ込むのが小原の理想になり、僕は３着ガマンに選定するが、２着くらいまではあるかな、と思うところ。


ポイント制である以上は一気に踏まず面倒みながら１次予選１は青野を一気に抜き去らなかったとみて、小原の状態が悪いとか云々ではないとみて特に気にしない一件。