古性優作（1番車）は今年に入ってから、昨年見られたような圧倒的な王者の走りにはやや陰りがあり、特に自力戦では信頼度が下がっている印象。

今回、伊藤旭（2番車）や山田諒（6番車）も好位取りを狙ってきそうなメンバー構成で、古性が後方からの展開に回れば、三谷将太（9番車）とのワンツーが決まらない可能性も十分にある。

一方、先行型といえるのは取鳥雄吾（5番車）だけで、ここはすんなりと主導権を握れそう。取鳥は楽に先行できたときはしっかり粘り込むタイプで、ここは狙い目。

さらにその番手を回る桑原大志（3番車）も、展開が向けば上位進出が見込める。伊藤・山田・古性が中団争いで脚を使わされる展開になれば、なおさら取鳥ラインが有利になる。

ここは、取鳥と桑原の2人から狙いたいレース。