第8レースは、3分戦の戦いになる。

脇本が前を窓場に任されて番手を回る選択をしたので、位置の無い佐々木が窓場の番手で脇本とジカ競りする事になった。

窓場は、後ろの脇本がすんなり番手を回るなら先行も視野に入れて戦うつもりだった筈だが、ジカ競りになってしまったので、捲りに構える事になるだろう。

窓場が捲りに構えてしまえば中野は自分のタイミングで先行出来るので、マイペースで逃げる中野を今の窓場では捲れ無いと思う。

最後まで佐々木と競り合えば要らなくなる脇本だが、1発で佐々木に踏み出しで競り負けると思うので、逆に競りで脚を使わずに窓場が捲り不発の後ろかスピードを貰って軸で捲りを仕掛ける事になると思う。
それなら初めから窓場の前を回ればいいのにね。

ここは中野の番手を回る守澤と、最終的に自分で捲る脇本を軸に狙って勝負する。