決勝戦は細切れの4分戦になるが、地元ホームの3人と古性が別れて戦う事になった。

今回の古性は、初日は前を任せた窓場と共倒れになり、2次予選と準決は地元ホームの東口と椎木尾を勝ち上がらせる事に重きを置いた競争をしているので、言い方は良く無いけれど、自分が勝つ為の競争を1度もしておらず、決勝戦で初めて自分が勝つ為だけに集中する競争となる。

古性は前検日に「今年は不利な展開になっても勝ちに行きたい。」とコメントを出していて、連日の競争を見る限り絶好調とは思えないので、こう言う時こそ自力だけに拘らずに、位置取りと捌きも含めてレース内容よりも勝つ競争に徹して来ると思う。

ここは勝ちにこだわるグランプリ王者の古性の頭から勝負する。