混戦と言ったら失礼!!
色々と考えた!
このG1を獲りたいと思う気持ちもあるだろうが、皆が年末のガールズグランプリ出場、それが第一の目的ということを。
そしてモチベーションの問題。
石井貴子は6月の岸和田パールカップを制して年末のガールズグランプリは確定。
尾崎睦は獲得賞金で年末のガールズグランプリはほぼ確定(数人の1着同着がない限り)。
ならこの2人は車番も悪いし、1着を取りにいくというよりは無理せずに流れに沿った走りをするはず。なので1着争いからは僕の中では脱落。まあ現状ではスピード不足も否めない。
あと當銘直美は準決で佐藤水菜にぴたりと続いて2着だった。マーク屋としては評価するが、準決で抜けないなら決勝で佐藤を抜くという画が浮かばない。よって當銘のVも僕はないとみる。
なので残りの4人、佐藤、久米詩、太田りゆ、梅川風子からVが出るとみます。
①佐藤…2日間長い距離を踏んで連勝と内容は1番良い。余裕も感じられる。
②久米…準決では梅川の捲りを差している。デキはいい。長い距離を踏めるのも魅力的。
③太田…動きはいい。でも五輪が終わってから参加している普通開催の走りに比べると迫力はない。G1の舞台でプレッシャーあり、持ち味半減している。
⑤梅川…車番が良かったとはいえ、準決で太田より前でレースを進めたのは好印象。この前身の大会は幾度も優勝しているし、昨年の初代覇者。小倉バンクは3割増しのイメージ。
上が僕の選手評価。
そして優勝は素直に佐藤とみる。太田や梅川の元ナショナル組は佐藤のカマシ捲りを捲るというのは正直至難。じゃあ佐藤よりも前にいて先捲りというのもあるが、佐藤よりも前にいると意外と仕掛けを渋ってしまう。先に仕掛けてその上行かれたら…と思うだろうから。なので前にいても仕掛けづらい。その間隙を突いて佐藤がドカンと行ってしまってV奪取。
その時の相手は隣枠得た久米が佐藤にマークしてか、準決で佐藤にマークした當銘か、もしくはマーク戦得意な石井が佐藤にマークしてかの3択だが、石井は先に挙げたように車番が悪い。なので佐藤の相手は久米と當銘に絞る。
そして穴は久米。ナショナルチームの練習に参加してから素質が開花。準決で梅川の捲りを差しているなら、佐藤の1周カマシを最後抜くかも知れない! 一応押さえておきます。