2025/11/18(火) 18:45
2025年11月18日 小倉競輪
第67回朝日新聞社杯競輪祭G1(前検日)
※ナイター開催
KEIRINグランプリ2025出場へのラストチャンスとなるG1「第67回朝日新聞社杯競輪祭」が11月19日から6日間、小倉競輪場にてナイターにて開催されます。
今年ここまでのG1優勝者は、脇本雄太、吉田拓矢、寺崎浩平、嘉永泰斗の4名。この4名に加えて、競輪祭覇者と賞金ランキング上位者がグランプリの出場権を獲得します。前半戦はポイント制の勝ち上がりで、今年も連日さまざまドラマが展開されることでしょう。
また、前半は「第3回競輪祭女子王座戦」G1も同時開催。今年は初日の3・4・7・8レースに予選が組まれています。こちらもガールズグランプリ2025の出場がかかる最後の戦いになるため、予選から激戦必至。男女ともに、ラストチャンスを掴むのは誰か。極限のサバイバルレースが、いよいよ始まります。
◆KEIRINグランプリ2025選考用賞金ランキング
***************
【第67回朝日新聞社杯競輪祭G1(前検日)ピックアップ】
【初日・1R=一次予選1】
「運を味方につけたパフォーマンス」
1番車:太田海也(S1・岡山121期)
今年の競輪では、パフォーマンスを発揮できたと思いますが、それ以上に運も味方してくれたと思っています。ビッグレースの決勝で満足できる走りができていないことが課題なので、今開催はそこを見つめ直してレースしていきたいと思います。小倉バンクは、外のバンクに比べ、自分にとってはアドバンテージがあるのかなと思います。
(初日は)自力で頑張ります。
***************
【初日・2R=一次予選1】
「練習が少しずつ身についている」
7番車:南修二(S1・大阪88期)
(今年1年を振り返り)そこまで深くは考えていないですね。(結果が出たのは)目標の一つにはしていたので、そこは嬉しいです。続けている練習が少しずつ身になっているのかなと思います。前で走ると力の無さを感じます。(練習は)計画通りにできました。小倉は走りやすくて好きなので大丈夫。(グランプリは)しっかりやることをやって、結果が出ればいいなと思います。
(初日は)寺崎の番手です。とりあえず離れないように。
***************
【初日・5R=一次予選1】
「G1で戦うには足りないものがある」
9番車:中野慎詞(S1・岩手121期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
競輪では、年々成長できていると思うのですが、まだまだG1で戦うには力不足や技術面、戦術も足りてないと思うので、さらに成長しないといけないと思っています。力を出し切らないと戦えないと思っているので、そこは意識していますね。小田原記念は、体は問題なかった。そこから鉄フレームに乗って練習をしてきたので、状態はさらに良くなっているかなと思っています。小倉バンクは今年で3回目なのですが、1回目の時がすごくボロボロだったので、昨年は不安だったのですが、今年は(昨年を踏まえ)少しいいイメージがあります。ナショナルチームの練習をしっかりやってきました。
(初日は)自力で、頑張ります。ライン3車をしっかり生かしていきたいと思います。
***************
【初日・6R=一次予選1】
「気を引き締めて走る」
1番車:郡司浩平(SS・神奈川99期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
大きいレースで結果が残せていないのは不完全燃焼、最後は気を引き締めて走りたいと思います。取りこぼすレースも多数ありましたけど、その中でも自分なりに1着を取る姿勢で走れてはいるかなと。G1を目標にしているので、達成にはまだまだと思います。(小田原G3は)初日は良くない感触でしたが、自転車もいじりながら日に日に良くなって、何とか間にあいそうだなという感覚でした。練習も少し疲れを取りながら調整した中で、良い感覚で来られました。あとは気持ちを込めて集中。(失格できないが)与えられた位置で、できることをするだけ。その時の自分の判断で走るだけですね。
(初日は)自力です。
***************
【初日・9R=一次予選1】
「普通通りに頑張る」
1番車:松本貴治(S1・愛媛111期)
(賞金ランキング10位は)周りからはいろいろと言われますが、普通通りに一戦一戦、頑張ります。今年ここまでは、充実した感じ。自転車や練習を考えてやっていることがいいのかなと思います。(前走の大垣は)いつも通り、変わりなくでした。中11日、練習とケアをしっかりできたと思います。松山バンクが使えないので、街道でもがいています。
(初日は)自力で頑張ります。
「競輪祭を優勝するしかない」
9番車:新山響平(SS・青森107期)
(賞金ランキング11位で)もう競輪祭を優勝するしかないと思っています。今年は、少し体調を崩す場面があったので、年間を通して上手く体をコントロールできていなかったかなと思うし、あまり変化がないので、もう少しレベルアップしていきたいと思いました。場面に応じて上手く走れる時とそうでない時がありますが、いろいろな経験をしました。より一層、脚質を理解して競走に生かせるようになっていけると思っています。小田原G3では、課題のS取りでスタートが取れたのですが、突っ張るタイミングを上手く掴めず簡単に出られてしまった。ペース配分やS取りからの戦法の幅を広めていきたいと思っています。小田原G3からは、普通に練習しました。
(初日は)自力で頑張ります。
***************
【初日・10R=一次予選1】
「思い切ったレースをしたい」
9番車:犬伏湧也(SS・徳島119期)
今年1年は、なかなか結果が出ていませんが、引き続き頑張っている段階です。(寛仁親王牌決勝は)技術というより気持ちが弱かったと思うので、そこを意識して走れたらと思います。四日市G3は、疲労感がありいいパフォーマンスを出せなかったので、そこをしっかり調整してきました。練習の手応えは悪くないと思います。長丁場で体がしんどくなっていくと思いますが、しっかりケアしながら戦えたらいいなと。まずは決勝に進むことを意識して挑めたらいいと思いますが、意識しすぎると良くないと思うので、思い切ったレースができたらいいなと思います。
(初日は)自力で戦います。
***************
【初日・11R=一次予選1】
「嘉永泰斗のG1優勝が刺激になる」
2番車:山崎賢人(S1・長崎111期)
ナショナルチームの練習(岐阜合宿)を鉄フレームでやってきました。いい練習ができました。今、いい状態ですね。(競輪の)レースが空いたのでレース勘だけです。しっかり頑張りたいですね。(嘉永)泰斗君がG1を獲ったので、それも刺激になっているので頑張りたいです。
(初日は)自力です。
***************
【初日・12R=一次予選1】
「質と量を高めて、追い込んできた」
1番車:古性優作(SS・大阪100期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
自分が思い描いていた1年ではなかったです。昨年よりも、下がることは絶対にいけないと思う。今回優勝して、グランプリ優勝しても昨年には届かないので、昨年より劣っているなと思います。レースを走ったら、上位との差を毎回感じます。しっかり練習して、しっかり考えてやることしかできないですね。(四日市G3は)今年の調子なりという感じ。ただの力不足。四日市の次の日から質と量を高めて、とにかく追い込みました。少しずつ良くなっているのかなと思いますが、乗り方とかは良くないかなと。
(初日は)自力で頑張ります。
***************
※第3回競輪祭女子王座戦G1(前検日)レポートはこちら
(P-Navi編集部)