2025/08/13(水) 18:42
函館競輪場ナイター「第68回オールスター競輪(GI)」は13日、2日目を開催。5Rの一次予選に出場した諸橋愛に話を聞いた。
新潟の顔でもある諸橋愛だが、今年の弥彦記念は病気のため無念の欠場となった。最初は落ち込んでいたようだが「長い人生いろいろある。しょうがないと受け止めました」と今年の後半戦へ気持ちを切り替えた。
復帰2場所目で迎えた今大会の初日は、小林泰正の番手で大ハッスル。香川雄介をさばいて小林を3番手に迎え入れ、さらにまくってきた道場晃規をブロック。最後は松谷秀幸の強襲に遭って惜しくも2着だったが、好内容で小林と勝ち上がりを決めて「自分のやるべきことはできた」と納得の表情を浮かべた。
初日が空き日となり、番組を見た時は「嫌だなって思った」ようだが、「初日は体が重かったんですけど、今朝起きたら体が軽くて、朝から『やれるな』って感じでした」と2日目からの結果的にプラスに働いたようで、流れも良好。二予でも注目したい存在だ。(netkeirin特派員)