中島は過去に前橋ドームで12戦してチャレンジ戦の21年7月開催を1着1着1着。22年1月も1着1着1着。同2月は1着1着2着。そしてA級1班の23年4月は特選から2着1着1着。1着10回、2着2回とまさにドル箱バンク。オール連対の走りを続けて今回が前橋5回目の登場。

　中島は「弟(竜誠)と練習をやっている。4月に宇都宮のケイリン・アドバンスを走って点数が上がったし、そこから流れもいいみたい。前橋は確かに好成績を収めているバンク。それがS級でも出てくれればね」。

　初日は3分戦となったが、本線は中島のところ。地元の小林大介ー金子真也を引き連れ主導権を奪えれば、好成績に繋がるのは間違いないはず。(アオケイ・伊藤記者)