2025/06/17(火) 12:28
岸和田競輪「第76回高松宮記念杯競輪(GI)」が17日に初日を開催。2日目の1R、西日本一次予選1を走る中釜章成に話を聞いた。
2月豊橋GI「第40回全日本選抜競輪」の準決で「暴走」のため失格となり実質3か月のあっせん停止処分を受けた中釜は6月函館Sから戦列に復帰。そのあと宇都宮Sを走ると、直後に補欠繰り上がりによる当大会出場の一報が入った。
「(西の)補欠一番手でした。だけど入ると思っていたし、走る前提で練習も調整もしていました。走るからには全開で行きたいですね!」と朗報を受け怪気炎。
3か月もの間、実戦を走ることができず力は溜まりに溜まっている。そんな有り余るパワーを地元GIという格好の舞台で発散できるとは、ある意味、運を持っており流れもいい。
「3か月もの間ひもじい生活を送ってきたし、(優勝賞金の)5000万円、根こそぎ行っちゃいますか〜!」と地元の切り込み隊長が満を持して1Rに挑む。(netkeirin特派員)