【青山周平が5連覇に挑む】伊勢崎オート「G1第48回シルクカップ」は9日開幕!

2025/01/08(水) 21:35

1月7日に立川競輪場でおこなわれた、2025年最初の競輪G3開催は、山口拳矢(岐阜117期)が優勝して、今年のグレード戦線が幕を開けました。
そして! オートレースは、明日(1月9日)開幕する伊勢崎オート「G1第48回シルクカップ」から2025年のグレードレースがスタートします!

◆初日の出走表(9日更新)はこちらでチェック

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青山周平が5連覇に挑む!

青山周平

「年始のシルクカップ=青山周平」のイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、2021年から4年連続で優勝中。今開催は5連覇がかかる一戦となります!
近況の青山周平(伊勢崎31期)は、スーパースター王座決定戦トライアルの2日目まで16連勝をマークするなど勝ち星を量産。大会連覇のかかった王座決定戦は、スタートで後手を踏んで苦しい展開となるも、猛然と2着まで追い上げた。
昨年のシルクカップはスーパーハンデを課せられたが、今年は通常のハンデ構成。5連覇達成なら、通算29回目のG1優勝となり、単独でのオートレース史上最多G1優勝記録更新となります。(※現在は28回で、飯塚将光(引退)、高橋貢、青山の3名が並ぶ)。

早川清太郎

青山をはじめ、チカラの入る地元勢。
もちろん「絶対王者」高橋貢(伊勢崎22期)も優勝なら、単独29回目のG1優勝となり新記録更新となります。また、早川清太郎(伊勢崎29期)は昨年のスーパースター王座決定戦トライアル戦の出場こそ逃したものの、年末の伊勢崎では鋭い追い上げから優勝と意地を見せました。
また、昨年のシルクカップで準優勝だった三浦康平(伊勢崎28期)や、記念初優勝の期待も高まる昨年3着の松本康(伊勢崎32期)らが、地元ファンの大声援を追い風に、好走を見せてくれそうです。
また、若手注目株は浅倉樹良(伊勢崎37期)。昨年1月にデビューして、いきなりの13連勝。年末のスーパースターシリーズ戦でも2級車ながら連日の健闘が際立っていました。もちろん、シルクカップは初参戦(昨年はまだデビュー戦を迎えていませんでした)。期待のルーキーが、地元G1でどんな走りを見せるか、連日お見逃しなく!

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他地区も有力所が勢ぞろい!

黒川京介

黒川京介(川口33期)のスピードが、新春のG1から躍動するか。年末のスーパースター王座決定戦は、まさかのスタートミスで出遅れ7着と悔しい一戦。それでもトライアル4戦目には8枠から鮮烈なスタートを決めて、3.310の競走タイムをマークするなど、仕上がりは良好でした。それを証明するように、年始の川口開催を完全優勝。準決勝戦では試走3.23、優勝戦では競走タイム3.304の自己ベストを更新する快勝を見せています。昨年は日本選手権でSGウィナーの仲間入り。さらなる飛躍の年で、最初のグレードレースで最高の弾みをつけられるでしょうか。
川口からは王座決定戦で自己最高の4着に入った佐藤摩弥(川口31期)、年始の川口開催で優勝戦2着の若井友和(川口25期)、実力者の中村雅人(川口28期)や、スーパースターシリーズ戦で優出の森且行(川口25期)、今開催のオープニングレースから永井大介(川口25期)が登場と、楽しみな面々がそろっています。

荒尾聡

また、伊勢崎ではG2稲妻賞を連覇するなど好実績を残す荒尾聡(飯塚27期)や、年末の王座決定戦に進出した有吉辰也(飯塚25期)、昨年末のミッドナイト「チャリロト杯」を制した篠崎睦(飯塚26期)ら、飯塚からも強豪が参戦。
ほかにも、スーパースター王座決定戦の順位決定戦で強烈な追い上げを見せて1着取りの松尾啓史(山陽26期)の動向にも注目でしょう。

今年最初のオートレースのグレードレース。1年を占う上でも大事なシリーズとなりそうです。最高のスタートダッシュを決めるのは、果たして……!?

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【伊勢崎オートG1シルクカップ・過去レポート】

青山周平

すでにふれている通り、ここ4年のレースレポートは、オール青山周平!
とくに昨年は、ただひとりスーパーハンデ(※最重ハンデより、さらに10m後ろのハンデ位置)から7車を捌いて優勝する強い内容。今年も歓喜の表彰式となるか、必見です。

G1シルクカップ(24年1月)
優勝者:青山周平
G1シルクカップ(23年1月)
優勝者:青山周平
G1シルクカップ(22年1月)
優勝者:青山周平
G1シルクカップ(21年1月)
優勝者:青山周平
G1シルクカップ(20年1月)
優勝者:池田政和

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◆勝ち上がり
初日・2日目(第1R〜第12R)予選

↓ 2日間の平均得点上位64名

3日目(第5R〜第12R)準々決勝戦

↓ 1着8名+3日間の平均得点上位24名(3日目1着選手を除く)

4日目(第9R〜第12R)準決勝戦

↓ 各1着・2着の8名

最終日(第12R)優勝戦!

勝ち上がり表のPDFファイルはこちら

(P-Navi編集部)

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