2022/01/10(月) 19:06
2022年1月10日
伊勢崎オート(最終日)G1開場45周年記念シルクカップ
【12R=優勝戦】
*8周回4,100m 良走路
1/渋沢憲司(伊勢崎29期)0m/3.32
2/内山高秀(伊勢崎26期)10m/3.30
3/三浦康平(伊勢崎28期)10m/3.28
4/西原智昭(伊勢崎28期)10m/3.31
5/高橋 貢(伊勢崎22期)10m/3.29
6/中村雅人(川口28期)10m/3.28
7/早川清太郎(伊勢崎29期)10m/3.26
8/青山周平(伊勢崎31期)10m/3.27
※右数字はハンデ、試走タイム
4日目レポートはこちら
オートレースの2022年グレードレース戦線の幕開けとなる「G1シルクカップ」。
冬らしく冷えこんだ走路コンディションの中、初日からスピード戦が展開された。有観客開催で地元ファンの応援も、いつも以上に背中を押したか、地元の伊勢崎勢の活躍が際立った。スーパースター王座決定戦で3連覇達成した青山周平はオール連対で優出、早川清太郎、高橋貢といった地元の実力者もしっかりと勝ち上がり、優勝戦に進出したのは7名。外来勢からは中村雅人のみが優出を決めた。
優勝戦の試走タイムは3.26で早川清太郎がトップタイム。次に青山が3.27、さらに三浦康平、中村雅人が3.28で続く。オッズは青山、早川の折り返しが人気の中心となり、三浦、中村、高橋が連下での支持を集めていた。
気温9度、走路温度9度の良走路のコンディションで迎えた優勝戦。勝負を決めたのは、スタートだった。8枠から青山周平が抜群のスタートで飛び出すと、1周回で早くも先頭に立ち、抜け出してからは影をも踏ませない快勝劇。見事にシルクカップ連覇を達成し、ナンバーワンが2022年も地元G1優勝という最高のスタートを切ることに成功した。
■レース展開
8・青山が抜群のスタートを決める
1周回3コーナーで8・青山が先頭
2番手には3・三浦が上がってくる
最終コーナー。7・早川が2番手に浮上
青山が優勝チェッカー。シルクカップ連覇、G1は通算17回目の優勝となった
スタートは8・青山周平が抜群の飛び出しを見せ、内枠を飲み込んで1コーナーで2番手につけると、3コーナーで0ハンの1・渋沢もかわして1周回で先頭に躍り出る。青山が後続を引き離す展開となり、序盤は2番手に渋沢、3番手は三浦の態勢となる。4周回で三浦が渋沢を捕らえて2番手に上がり、7・早川も前を捌いて6周回で3番手にまで浮上する。青山はリードを広げたまま、新年最初の地元G1を優勝。早川が最終周回3コーナーで三浦のインに入って2着。3着に三浦が入線した。
【伊勢崎G1シルクカップ・優勝戦】
2連単8-7 410円(1番人気)
3連単8-7-3 1,330円(1番人気)
優勝/青山周平(伊勢崎31期)
競走車名:ハルク・73
ランク:S1
競走タイム:3.341
今節成績:1着・2着・1着・2着・1着
次走出場予定:川口(1月12日~16日)
スタートが凄く良かったです。1周目を先頭で帰ってこられたので、自分でもびっくりするくらいの展開。何とか序盤でペースを上げることもできて、良かったです。
(準決勝戦の後は)シリンダーとピストンを点検して、ピストンは交換して挑みました。昨日よりも試走タイムは落ちましたが、感触は昨日と同じか、ちょっと良いくらいでしたね。
スタートはムラがあったので、練習にも何回もいって、今日のレースはバッチリ決まりました。
昨年はスーパースター王座決定戦を優勝して、今年も年始をまた優勝できて、これ以上ない結果。
すぐ川口(12日~16日)に行きますが、気を緩めることなく、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
(P-Navi編集部)