2024/11/19(火) 08:10
11月19日に小倉競輪場で開幕するガールズケイリンのG1「第2回競輪祭女子王座戦」。 チャリレンジャー(チャリロトスポンサード選手)から、今開催は下条未悠選手、小林莉子選手、石井貴子選手3名が参戦します! チャリレンジャーへのたくさんの応援、今回もよろしくお願いします!
※第2回競輪祭女子王座戦の前検日レポートはこちら
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【第2回競輪祭女子王座戦G1(初日)1R=予選】
「何でもする、全力投球で頑張る」
7番車:下条未悠(L1・富山118期)
-4月のオールガールズクラシック以降は全開催で決勝進出しています。
下条「練習はいつも通り、自力が多いのですが、最近は男子の後ろに付いたりすることも多くて、自分のトップスピードをいつもより上げられているのと、あとは気持ちですね。一喜一憂しないと思うようになってから、安定しています。焦らずに、落ち着いて走れていると思います」
-8月富山からは4連続優勝もありました。
下条「あれは奇跡ですね。自分としては出来すぎですが、たくさんの人に強かったね、と言ってもらえて励みになりました。先行だけではなく、捲りもできるようになったことも大きいです」
-オールガールズクラシック以来のG1戦です。
下条「前回のG1に比べて、点数を持って走れているので不安はありますが、自分ができることをやりたいと思います。ただ大きいレースだと焦ってしまうので、あまり焦らないようにしたいです」
-前回からここまでの過ごし方は。
下条「1日休んで、あとは練習していました。自力の練習だったり、男子選手に引いてもらったり。仕上がりは、1走しないと分からないですが、できることを頑張ります」
-最後に意気込みをお願いします。
下条「何でもする、全力投球です。らしさは欠けるかもしれないですが、3日間、全力を出して走りたいと思います!」
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【第2回競輪祭女子王座戦G1(初日)2R=予選】
「目の前の1走で結果を残せるように」
5番車:小林莉子(L1・東京102期)
-前走の取手は、初日、2日目と力強いレースでした。
小林「競輪祭直前だったので、できる限りいけるところはいきたい、踏みたい気持ちが強かったのでレース内容は良かったのですが、決勝は守りに回ってしまってダメでした。でも、突然は強くはならないと思って、徐々に踏める距離を伸ばしていきたい気持ちが強くて、できるだけ踏もうと思ったのが、最近はいい方に出ているかなと。調子悪いときに後手を踏むので、そこは良くないですけど」
-そのキッカケになったのは?
小林「ガールズケイリン全体のトップスピードが上がっているので、レース展開のうまさだけでは通用しなくなった、それが自分の中では大きいです」
-前走からここまでは。
小林「悪くないのですが、ズバ抜けていいとは言えない。いい意味で普段通りですね」
-今年は前半戦に6連続優勝もありました。
小林「あの時は、なんで自分でも良いんだろうと思うくらい、手ごたえが無くて。最近も大崩れはしていないと思うので、もうひとつステップアップしたいという気持ちです」
-グランプリがかかる競輪祭、どう臨みますか。
小林「G1を走って思うことは、ギリギリで出ても通用しないということ。競輪祭も優勝を狙っていきたいですし、もし優勝できないなら、グランプリでも通用しなかったと捉えようと思っているので。だから、ここ数年では一番スッキリして(開催に)入っています」
-最後に意気込みをお願いします。
小林「決勝に乗ることは大切ですが、目の前の1走で結果を残せるように、初日から全開で行きたいと思います」
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【第2回競輪祭女子王座戦G1(初日)3R=予選】
「余計なことを考えず、自分のタスクに集中」
4番車:石井貴子(L1・千葉106期)
-まずは後半戦の走りを振り返ると。
石井「フェスティバルとオールスターは体調面も気持ちも良くなくて。パールカップを獲った時の取り組みと、走り終わった後の評価、状況の変化でギャップが出た期間でした。7月は練習中の落車もあり、少ししんどかったです」
-最近のレーススタイルについて。
石井「ありがたいことに、ごちゃつくところを苦にするタイプではないので。その都度、考えてやっていければいいですが、できるときと、そうではないときがあるなと。いい状態の自分と比較しない、人とも比較しない、少し前と比べてどうかを見ています。現場に来たら、振り返りではなく、目の前の一本をやるだけなので。今できることは何かを考えて、それを3日間、やれるのかどうかですね」
-前回の川崎は完全優勝でした。
石井「その前の松戸も、非常に悔しいタイヤ差。体調もなんとなく改善しないといけないですけど、川崎も勝ち切れたので、ありがたかったです」
-最後に意気込みをお願いします。
石井「何回も同じことになりますが、このメンバー、車番から、自分のすべきことをやりきれますか?ということを3日間、考えています。ありがたいことに、賞金ランキングも、年末どうこうは、今回の取り組みの目標にはしない人間なので、毎日のタスク、自分のことに集中して、余計なことを考えないで頑張りたいと思います」
※掲載はレース番号順
(P-Navi編集部)