2024/11/04(月) 15:15
防府競輪「万博協賛 周防国府杯争奪戦(GIII)」は4日、最終日を開催。6レースのガールズルーキーシリーズを制した仲澤春香の喜びの声をお届けします。(netkeirin特派員)
優勝 仲澤春香
ルーキーシリーズの一発目で負けた時や、自分が失敗する時は後手に回ってしまっている。後手、後手にならないように、内に包まれたりして力を出し切れないレースはしないように気をつけていました。自分が勝って当たり前とは思っていなかったので気負わずに走れました。
初手は5番手。みんな前の方に行きたいだろうから、ある程度は想定していた通りでした。7番手に中島(瞳)さんがいたので必ず上がってくるだろうと思っていた。そこで引くか、そのまま行くか、どうしようかと思ったけど、結果的に積極的に行けましたね。流れの中での判断でした。HSでは伊藤(優里)さんもいい勢いで来ていたのも見えたけど、合わせられて、そのまま押し切れて良かったです。
こういうグレードレースを走るのは初めてだった。3日目の最終レースを見ていて、歓声のすごさに鳥肌が立ちました。こういう舞台で走れたのはいい経験になったと思う。自分も大きな舞台で力を発揮出来る選手になりたいです。上で戦うためには、まだまだ課題が多い。特に周りの動きが見えていなかったり、焦って踏んでしまうことが多い。どんな展開にも対応出来て、どんな流れにも乗っていける選手になりたいです。ナショナルチームには所属していないけど、ナショナルの方たちと一緒に練習をさせてもらっています。また(ナショナル組がいる)静岡に戻ってレベルアップしたいと思います。