2023年6月10日　京都向日町競輪G3

第7回施設整備等協賛競輪「京都向日町カップ」（3日目）

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【向日町競輪G3（3日目）10R＝S級準決勝】

打鐘で笠松将太が前を抑え、打鐘過ぎに佐々木眞也が叩いて先頭に立つ。阿部将大がカマして佐々木を叩き切るも、中川誠一郎は連携崩れる。佐々木は阿部将の番手に入ると、押し切り狙う阿部将をゴール前で差し切り1着。2着には逃げ粘った阿部将、3着に佐々木マークの二藤元太が入線した。

1着／佐々木眞也（S2・神奈川117期）
今回成績：一3・二1・準1
G3優勝：0回
G3決勝：2回目（23年2月静岡以来）

最終HS過ぎ、阿部（将大）さんの後ろに入ってからは、脚を休ませられる感覚があったので、抜くことに集中しました。3日間脚の感じは悪くないと思うので、明日も精一杯、頑張ります。

決勝は、自力。

2着／阿部将大（S1・大分117期）
今回成績：一2・二2・準2
G3優勝：1回（22年3月高知）

（最終HS）初速が遅いので、（佐々木）眞也さんにも合わされ気味に飛びつかれたので（中川）誠一郎さんには申し訳なかったです。脚の感じは大丈夫、問題無しです。優勝目指して頑張ります。

決勝は、単騎で自力。

3着／二藤元太（S2・静岡95期）
今回成績：一1・二2・準3
G3優勝：0回
G3決勝：2回目（19年10月松戸以来）

（佐々木）眞也君がしっかり仕掛けてくれた、眞也君のおかげですね。脚の感じは、初日はしっくりきていなかったのですが、だんだん軽くなってきているように感じて、良くなっています。ここまできたら、優勝できるように頑張ります。

決勝は、簗田君の番手。

10Rレース結果

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【向日町競輪G3（3日目）11R＝S級準決勝】

赤板過ぎに先頭に立つ簗田一輝を赤板2コーナーから木村皆斗がスパートして、茨城ラインがレースの主導権を握る。山田雄大も仕掛けるが、河野通孝のけん制もあり不発。最終BS過ぎから木村の番手の朝倉智仁が抜け出して1着。河野を捌いた簗田一輝が直線詰め寄るも2着。簗田マークの小島歩が3着に続いた。

1着／朝倉智仁（S1・茨城115期）
今回成績：特8・二4・準1
G3優勝：0回
G3決勝：3回目（23年4月久留米以来）

木村（皆斗）の気持ちが伝わった、自分もやるしかないと思いました。最終BSでは、後方から来る中井（俊亮）さんが結構なスピードに見えて、前に踏んで合わせられればと思いましたが、技術不足でした。初日、2日目とフワフワした感じでしたが、自転車のセッティングはそのままに、増し締めをしたら意外と調子がよかったです。貪欲に、決勝は1着を目指して頑張ります。

決勝は、関東の先頭で自力。

2着／簗田一輝（S1・静岡107期）
今回成績：一4・二4・準2
G3優勝：0回
G3決勝：9回目（22年12月高松以来）

3日間とも微妙な感じですね。自力とコメントを出しているので、もう少し自力を出さなければいけないと思っているのですが、なかなかその展開にならなくて、歯がゆい思いをしています。決勝は3着までに入ることが少ないのですが、勝ちを狙いつつ、自分の課題とするレースもできたらと思います。

決勝は、自力基本に。

3着／小島歩（S2・神奈川97期）
今回成績：一4・二4・準3
G3優勝：0回
G3決勝：初

簗田（一輝）の後ろに付いて行くことだけを考えていましたし、少し余裕を持って走れたのかなと思います。初日、2日目と連に絡めてないのですが、4着、4着で勝ち上がれているので、ツキがあると感じます。3着に入れると思わなかったので、良かったです。G3決勝は初めて。乗ったからにはギャンブルのコマとして3着以上を目指します。

決勝は、神奈川の3番手。

11Rレース結果

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【向日町競輪G3（3日目）12R＝S級準決勝】

根田空史がスパートして、小畑勝広を打鐘過ぎに叩いて主導権取り。佐藤龍二がマークして続く。最終BS過ぎに小原マークの黒沢征治が自力に転じて捲り追い込んでくるが、根田マークの佐藤が差し脚を伸ばして1着。黒沢が届き2着。黒沢マークの志村太賀が3着に入線した。

1着／佐藤龍二（S1・神奈川94期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
今回成績：一1・二3・準1
G3優勝：0回
G3決勝：5回目（22年8月小田原以来）

（根田空史が）手綱が引きちぎられるかと思うくらいの仕掛けでした。なんとしてもライン3人でと思って走っていましたが、最後は思いのほか、黒沢（征治）選手が伸びましたね。G3の準決勝1着は初めてじゃないですかね。今日は、疲れはだいぶ抜けました。全力を使い果たしてでも1着が取れるように、神奈川で上位独占できるように頑張ります。

決勝は、（佐々木）眞也の番手。

2着／黒沢征治（S1・埼玉113期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
今回成績：一5・二1・準2
G3優勝：0回
G3決勝：3回目（22年1月大宮以来）

思いのほか根田（空史）さんが凄いスピードで仕掛けてきて、なにもできなかっです。今日は番手の経験をさせてもらいました。脚の感じはもう少し修正できそうです。

決勝は、朝倉君の番手。

3着／志村太賀（S2・山梨90期）
今回成績：一5・二3・準3
G3優勝：0回
G3決勝：11回目（22年3月玉野以来）

小畑（勝広）君と黒沢（征治）君に任せていました。常に一杯ですね。運しかないです。

決勝は、関東の3番手。

12Rレース結果

※G3優勝の（　）は前回の優勝
※G3決勝の（　）は直近の優出

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【最終日12R＝S級決勝】
1／佐々木眞也（S2・神奈川117期）
2／朝倉智仁（S1・茨城115期）
3／阿部将大（S1・大分117期）
4／二藤元太（S2・静岡95期）
5／黒沢征治（S1・埼玉113期）
6／小島歩（S2・神奈川97期）
7／佐藤龍二（S1・神奈川94期）
8／志村太賀（S2・山梨90期）
9／簗田一輝（S2・静岡107期）

注目の並び想定は
1佐々木－7佐藤－6小島
2朝倉－5黒沢－8志村
9簗田－4二藤
3阿部（単騎）

決勝は、佐々木慎也の後ろに佐藤龍二と小島歩が付き結束する神奈川3車ライン。
朝倉智仁の番手に黒沢征治、志村太賀が続く関東3車。
簗田一輝には同県の二藤元太が付く静岡2車。
阿部将大は単騎の競走となった。

細切れ戦となった決勝。主導権を握るのは朝倉が率いる関東勢か。番手の黒沢に絶好機が訪れる可能性も十分。一方、自在に立ち回るのを得意とする佐々木が、神奈川ラインの先頭でどのような競走を見せるのか。また、連日自力を出せていない簗田の作戦はいかなるものか。そして単騎阿部は、巧みなレース勘を活かし一発逆転を狙う。
阿部以外はG3初優勝となる一戦。戦術の異なるタイプが顔を揃えた決勝に、ご注目ください。

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＼向日町G3（3日目）注目選手ピックアップ／

【3日目6R＝S級選抜】

「前2日のうっ憤を晴らす」
1着／武井大介（S2・千葉86期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

カマシ気味に大石（崇晴）を叩いて先頭に出て、打鐘でも誰も出させないペースで（長田龍拳が）仕掛けてくれたのが中団の選手がキツかったのかもしれないですね。残り2周前から仕掛けているから、今日は抜かないとと思っていたので、抜けてよかったです。明日も頑張ります。

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【向日町競輪の直近の開催レポート】
2022年9月向日町競輪G3
優勝：脇本雄太
2021年9月向日町競輪G3
優勝：脇本雄太
2020年9月向日町競輪G3
優勝：山田英明
2019年9月向日町競輪G3
優勝：阿部力也
2018年9月向日町競輪G3
優勝：藤木裕
2017年9月向日町競輪G3
優勝：小倉竜二(P-Navi編集部)