【施設整備等協賛競輪】市田龍生都が敗れる大波乱! 志村太賀は“初先着”に笑顔

2025/11/13(木) 17:40

小田原競輪「第13回施設整備等協賛競輪NO KEIRIN、NO LIFE CUP(GIII)」が13日に開幕。11Rの一次予選に出場した志村太賀に話を聞いた。

「はぁ〜、やっと勝てました」と志村太賀

 このレースは市田龍生都が圧倒的な支持を集めたが、上遠野拓馬の激しい抵抗に遭って脚力を大幅にロス。脚をためていた一戸康宏が間隙を突いてまくると、関東ラインが上位を独占。市田は8着に敗れる大波乱となった。

 一戸は「踏み合いになるかもと思っていたし理想的な展開になった。仕掛けるタイミングもいいところでいけたと思います」としてやったりの表情。

 ただ一戸よりもこの結果を喜んでいたのが、2着に入った志村太賀だった。

「のへ(一戸)さんが強かった。全然抜けなかったです。それに後ろの城(幸弘)もスタートでいい位置を取ってくれて。2人のおかげですね」とラインの仲間を称えた後に「はぁ〜、やっと勝てました」と市田に先着できたことを喜んだ。

「(市田が)高校一年生の時に、親父の市田さん(佳寿浩氏)が境川に(市田を)連れてきたんです。一緒にモガいて、最後はチョイ差ししようと思ったら全く抜けなくて(苦笑)。30代の俺が高校一年生に完敗したんですよ。一生勝てないかと思ったけど、初めて先着できてうれしいです。いや〜、良かった良かった」とご機嫌だった。(netkeirin特派員)

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