熊本G3 in 久留米(最終日)レポート

2020/10/04(日) 21:06

熊本G3 in 久留米(最終日)レポート

2020年10月4日

熊本G3 in 久留米(最終日)開設70周年記念 火の国杯争奪戦

*画像データをPCへ取り込む際にデータクラッシュ。
リカバリーソフトで大半は復旧できたものの、一部消失のため、写真は通常時より少ないです。
どうか御理解と御了承の程を。

【12R=S級決勝】
1/中本匠栄(S1・熊本97期)
2/郡司浩平(SS・神奈川99期)
3/清水裕友(SS・山口105期)
4/山口泰生(S2・岐阜89期)
5/東龍之介(S1・神奈川96期)
6/佐藤雅春(S2・宮城94期)
7/三谷竜生(S1・奈良101期)
8/松本貴治(S1・愛媛111期)
9/松川高大(S1・熊本94期)

号砲からスタート牽制もなく、スンナリ並びは整う。
74・38・91・25・6の細切れ戦。

まずは青板3コーナー過ぎ、7番手の位置から郡司が前へ。
赤坂HSからは地元の熊本の松川ー中本の2車も仕掛けていく。

郡司は熊本2車を前へ出させるが、次は清水が叩いていく。

清水ー松本の2車が出切ったところで打鐘。

最終HSは清水の主導権。
だが、三谷も一気にペースを上げてのロング捲り。

清水も粘り、三谷との壮絶なもがき合いで最終BSを通過。
郡司も大外から追い上げる。

1度は三谷が出切ったが、その上から郡司が乗り越えていく。

そして、郡司が捲り切り、1着でゴール。
2着は最終HSから自在に動いた中本、3着は清水マークの松本となった。
郡司は先月の岐阜記念以来、通算10回目のG3制覇。

優勝/郡司浩平(SS・神奈川99期)
スタート牽制が全くなかったのは想定外。
まぁ、後ろ攻めでも良いかなと、1度、切ってから考えようと。
最終HSくらいでチャンスはあるとは思っていたけど、少し見過ぎてしまいましたね。
タイミングが遅れてしまい、三谷さんに巧くスイッチできなかった。
それで龍之介が追走できなかったのかも知れませんね。
BSからは大外を踏むつもりでした。
三谷さんは出切るまでに脚を使っていたけど、自分は脚が溜まっていたので。
前検日は少し身体が重たかったけど、日に、日に状態は良くなった。
今年は記念優勝の数も多いし、ここからもっと上を目指していきたい。
賞金ランキングは微差なので、本当に気にしていませんよ。
とにかくもっと上、G1を獲れるように積み重ねていくだけです。

【6R=企画レース・競輪ルーキーシリーズ2020プラス】久留米競輪場

1/松岡辰泰(A2・熊本117期)
2/渡邉雅也(A3・静岡117期)
3/町田太我(A2・広島117期)
4/青柳靖起(A3・佐賀117期)
5/鈴木睦来(A3・静岡117期)
6/坂本絋規(A3・青森117期)
7/阿部将大(A2・大分117期)

号砲から1周回半、隊列は整った。
九州勢3車の前受け、417・52・3・6の細切れ戦。

打鐘過ぎ、6番手から単騎の町田が仕掛けていく。

しかし、卒記チャンプの青柳も突っ張って、最終HSを通過。

町田を凌いだ九州3車だが、次は鈴木が捲ってくる。

そこで青柳マークの松岡が番手捲りを放つ。

松岡が真っ先にゴール線を駆け抜けての1着。
2着は九州3車の3番手を固めた阿部、3着は捲り及ばずの鈴木。

1着/松岡辰泰(A2・熊本117期)
熊本記念の中の企画レースで勝つことができて、本当に嬉しいです!
青柳の力があるのは分かっていた。
町田君の勢いが本当に凄かったんですけど、青柳は絶対に出させないように踏んでいましたね。
その後は鈴木君もきたので、外へ持ち出しました。
今日は番手戦でしたけど、これからは九州勢を代表するような先行選手になっていきたいです。(P-Navi編集部)

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