2020/09/05(土) 18:51
小田原G3(3日目)開設70周年記念 平安賞
【7R=S級準決勝】
1着/畑段嵐士(S1・京都105期)
拳蔵がレース前から主導権を取るって、言ってくれていましたんで。
それだけに三谷先輩の失格はホンマに残念で……。
練習の疲れが日に、日に抜けている感じ、良くなっている感覚があります。
地元記念で決勝に乗れて良かった、単騎ですけど、狙っていく。
2着/山田英明(S1・佐賀89期)
予想していた展開だったし、最終HSで仕掛けたかったんですけどね。
気持ちと脚が折り合わなかった。
室井さんがついてくれていたのに、自分に余裕がなかったですね。
森田君をブロックした時に詰まってしまった。
このバンクでバックを踏んでもしょうがないので、内へ踏んでいきました。
ここまで3走して、正直、苦しいんですけど。
決勝も今の自分ができることをやって、シッカリ調整したうえで戦いたい。
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【8R=S級準決勝】
1着/取鳥雄吾(S1・岡山107期)
メチャメチャ苦しいレースでした。
中団も良いかなとは思っていたんですけど、平原さんに脚を使わせたかった。
そこで初手は前、カマシか早目にいこうと。
スンナリ出させて貰ったのは良かったんですけど、凄い先行屋みたいなレースになりました(笑)。
自分は7車立ての記念はこれで最後だし、結果がついてきているので手応えもあります。
2着/高原仁志(S1・徳島85期)
取鳥君が持ち味を出して、よくいってくれた、頑張ってくれた。
それに尽きますよ。
2車ラインで、後ろに平原君がいるのは分かっていた、メチャクチャ気になっていました。
それでも、取鳥君は巧いこと踏み直していましたね。
正直、最後は食われたかと、3〜4着に沈んだんじゃないかって。
決勝も取鳥君へ。
3着/竹内智彦(S1・宮城84期)*ポイント最上位で決勝進出
ここまでの3日間は凌いで、凌いでだった。
まぁ、自分らしいですよね(笑)。
決勝は裕へ、これまでにも連携したことはあります。
本当に今の裕は強いんで、ついていくので精一杯になっちゃうでしょうけどね。
でも、最後までシッカリ追走していきます。
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【9R=S級準決勝】
1着/鈴木裕(S1・千葉92期)
寺崎君にいかれてからも大石君を入れようとは思っていたんですよ。
でも、あまりにもスピード差があったので、切り替えさせて貰いました。
大石君の頑張りがあって、自分は脚を使わずに切り替えられた。
だから、大石君の気持ちに応えるためにも1着をという気持ちだった。
松戸記念で岩本、F1(弥彦)で根田と、千葉の自力屋が優勝している。
自分も__う〜ん、自力風かもなんですけどね(笑)。
勢いに乗って、優勝を狙っていきます。
2着/近藤龍徳(S2・愛知101期)
皿屋さんから「もしも俺がダメな時は内へいってOK」と、言われていた。
それで躊躇(ちゅうちょ)なく、入っていけましたね。
でも、皿屋さんとツースリーですか……ワンツー決めたかったですね。
強い松浦君や古性君が「修正していきます」って、よく言うんで。
とりあえず自分も言ってみたんですけど、この3日間、修正もできずに良いところが一つもない(苦笑)。
正直なところ状態が良いとは言えない中、勝ち上がれたのは不思議。
決勝は山田さんへ、理由は__強いから!
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【最終日・9R=S級決勝】
1/畑段嵐士(S1・京都105期)
2/鈴木裕(S1・千葉92期)
3/取鳥雄吾(S1・岡山107期)
4/近藤龍徳(S2・愛知101期)
5/竹内智彦(S1・宮城84期)
6/高原仁志(S1・徳島85期)
7/山田英明(S1・佐賀89期)
S級S班の佐藤と平原、地元の総大将・村上らが準決勝で脱落。
そして、決勝は地元の畑段が単騎、近藤が山田の番手を選択するというイレギュラーも。
畑段・鈴木ー竹内・取鳥ー高原・山田ー近藤の四分戦となる。(P-Navi編集部)