2020/07/26(日) 19:19
福井G3(最終日)開設70周年記念 不死鳥杯
【9R=S級決勝】
1/脇本雄太(SS・福井94期)
2/高橋和也(S1・愛知91期)
3/松岡健介(S1・兵庫87期)
4/東口善朋(S1・和歌山85期)
5/村上義弘(S1・京都73期)
6/伊原克彦(S2・福井91期)
7/坂口晃輔(S1・三重95期)
号砲で伊原と村上が飛び出した。
並びはスンナリ整い、65・27・134で周回を重ねていく。
赤板に入っても大きな動きはなし。
後ろ攻めの脇本が車間を切り、前の4車は脇本の動きを警戒する。
打鐘前、2コーナーでも様子見。
だが、2コーナーの下りから脇本が一気に踏み込む。
そして、脇本ー松岡ー東口の3車が中部勢と並走になったところで打鐘。
伊原も突っ張り、村上の牽制もあったが、最終HSで脇本が主導権を奪う。
そして、脇本ー松岡ー東口の3車が出切ったまま最終HSも通過。
村上と坂口も追走するが、最後の直線はライン3車勝負の様相。
そして、そのまま脇本が逃げ切って1着入線。
2着に松岡、3着が東口で、ラインで上位独占。
脇本は人気に応えて、完全優勝で地元記念V5を決めた。
(G3制覇は通算7回目)
優勝/脇本雄太(SS・福井94期)
完全優勝は意識していませんでしたね。
伊原さんと別線になり心苦しいところも、こみ上げてくるものはありました。
でも、別線になった以上、お互いに力を出し切って、戦えたとは思います。
前受けになるかなとも思っていたけど、連日、同じような戦い方で自信を持って走れた。
伊原さんもダッシュはあるので、あれ以上、タイミングを遅らせる訳にはいきませんでしたね。
バンクコンディションは雨で悪かった中で、最後まで踏み切れた。
ラインで決めたかったし、お互いに仕事をしてのワンツースリーは価値がある。
地区斡旋は悩ましいところがありますよね。
改めて(同地区の)お互いを知る良い機会にはなっているのかなと。
地元記念、たくさんのお客さんの目の前で完全優勝できたことは本当に嬉しい。
オールスターでもシッカリ走れるように準備して臨みます。
(P-Navi編集部)