川口G2(4日目)ピックアップ

2020/06/27(土) 23:26

川口G2(4日目)ピックアップ

2020年6月27日

川口(4日目)スポーツニッポン新聞社杯 G2川口記念

【9R=準決勝】
*6周回 3,100m(良走路)

スタートを決めて、早々に2番手つけた5・高橋義弘が1周回目に1・佐々木敏夫をかわして先頭。
そのまま逃げ態勢に持ち込んでいく。
2番手に7・若井友和、3番手に8・早川清太郎が追い上げるが、高橋が押し切って1着。
2番手を若井が守り切って、優出を決めた。


1着/高橋義弘(川口29期)競走タイム3.424
競走車名:キャバーマン ランク:A44
今節の成績:2着・8着・4着・1着
今節ここまで未勝利も、準決勝では持ち前のスピード活かした速攻で1着突破を決めた。
グレードレースの優出は10線内の2号車から優勝をした昨年3月の川口G1開設記念以来。
0mの最内からグレードレースは4度目、G2初優勝を狙う。


2着/若井友和(川口25期)競走タイム3.424
競走車名:モエルトウコン ランク:S8
今節の成績:1着・4着・3着・2着
準決勝は試走3.32のメンバー中、一番時計。
早川清太郎の攻めを凌ぎ切り、2着をキープして優出を決めた。
地元グレードレースは昨年12月の開設記念で、最終周回での逆転Vを演じたのが記憶に新しいところ。
優勝ならば意外にもG2制覇は初となる。

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【10R=準決勝】
*6周回 3,100m(良走路)

0ハンからは1・吉田祐也が機先を制する。
しかし、10線外から8・永井大介が圧巻のカマシを決めて、スタートで早くも3番手につける。
永井は0ハン勢をかわして、3周回目に先頭に立つと、あとは独走態勢に入り1着。
6・大木光は序盤で7・伊藤信夫に抜かれる。
だが、インを攻めて再逆転すると、5周回目に逃げ粘る吉田を捕えて2着。


1着/永井大介(川口25期)競走タイム3.392
競走車名:ダビド・ビジャ ランク:S6
今節の成績:1着・6着・3着・1着
準決勝の競走タイム3.392は今節、4日間でナンバーワンのタイム。
他を圧倒する圧勝劇を見せた。
2節前にダビド・ビジャに乗り替わり、通算100Vのメモリアルを達成したばかり。
優勝戦は0mの大外・7枠。
準決勝同様に一気の仕掛けで、2017年以来2度目の川口記念Vなるか。


2着/大木光(川口28期)競走タイム3.418
競走車名:ウミヘビ ランク:S22
今節の成績:4着・2着・5着・2着
メンバー中で唯一、今節、未勝利ながらも準決勝はシッカリ。
インから捌いて優出切符を手繰り寄せた。
グレードレース優出は5月の伊勢崎G2稲妻賞以来、今年2回目。
優勝ならば2008年川口のG1開設記念以来、実に12年ぶり2度目のグレードレース制覇となる。
天候も気になるところ。

【11R=準決勝】
*6周回 3,100m(良走路)

スタートを決めた4・黒岩明が1周回目で0ハンの1・廣瀬勝光を抜いて先頭に立つ。
スタートから好ポジションにつけた6・鈴木清が2周回目で2番手に浮上すると、3周回目に黒岩を捕える。
逃げる鈴木だったが、着実にポジションを上げてきた8・中村雅人が差を詰める。
5周回4コーナーで中村が鈴木を捌き、1着に中村、2着に鈴木が入着した。


1着/中村雅人(川口28期)競走タイム3.421
競走車名:ハグラ―2 ランク:S7
今節の成績:1着・2着・7着・1着
持ち前の的確な捌きで、前をいく鈴木清を捕えて今節2勝目をゲット。
昨年の川口記念では優勝戦8号車で3着。
SGグランドスラマーだが、意外にも川口でのG1・G2優勝はない。
狙い澄ました捌きテクニックで、通算20回目のグレードレース制覇を目論む。


2着/鈴木清(川口23期)競走タイム3.428
競走車名:アルティマ ランク:S29
今節の成績:1着・1着・8着・2着
昨年の川口記念では永井大介とのデッドヒートを制して、グレードレース初優勝を飾った。
今節は初日、2日目に連勝。
準決勝は中村雅人に敗れたものの、2着で優出を決めた。
ここまで辿りつけば、さらに期待感が高まるのは「連覇」の二文字だろう。
当大会初の連覇達成なるか。

【12R=準決勝】
*6周回 3,100m(良走路)

10線から好スタートを決めたのは3・山際真介と5・森且行、6・佐藤裕二。
0ハンの1・片野利沙を山際がかわして先頭も、3周回目3コーナーで森が山際を捕えて首位奪還。
先頭に躍り出た森がそのまま1着チェッカー。
スーパーハンデの8・青山周平は周回毎に1車ずつ捌いて上昇。
最終周回で6・佐藤裕二を抜いて2番手に立つも、抜け出した森までは捕え切れずの2着。


1着/森且行(川口25期)競走タイム3.412
競走車名:ハカ ランク:S42
今節の成績:1着・3着・4着・1着
スタートから好展開を作り、早々に抜け出して今節2勝目をマーク。
川口記念は2014年に優勝歴あり、2度目の制覇へチャンス到来だ。
優勝戦は0線の2枠。
スタートを決めて、再び好展開に持ち込みたい。
優勝は2017年の12月以来、グレードレースは6年ぶりの制覇を狙う。


2着/青山周平(伊勢崎31期)競走タイム3.404
競走車名:ハルク・73 ランク:S1
今節の成績:5着・1着・3着・2着
スーパーハンデの挑戦が続いている『ランク1位』。
さすがに連戦連勝とまではいかないが、優勝戦にシッカリと、駒を進めてきた。
これで3月飯塚の特G1プレミアムカップから9節連続優出だ。
優勝戦も0ハンの川口勢7車を前に見る、唯一、違う風景のスーパーハンデ。
8周回、ナンバーワンがどんなレースを披露するか。

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地元・川口勢が7名優出で、スーパーハンデの青山周平が伊勢崎から唯一の優出を決めた。
優勝戦も青山はスーパーハンデで、0ハン7名の川口勢VSスーパーハンデ青山の構図。
そのように言っても良いだろう。
気になるのは天候で、昼間で雨の予報も。
雨巧者も多いだけにナイター最終レースでどう変化するか?
走路コンディションは要チェックだ。

【最終日12R=優勝戦】
*8周回 4,100m 
1/高橋義弘(川口29期)ハンデ0m
2/森且行(川口25期)ハンデ0m
3/鈴木清(川口23期)ハンデ0m
4/大木光(川口28期)ハンデ0m
5/若井友和(川口25期)ハンデ0m
6/中村雅人(川口28期)ハンデ0m
7/永井大介(川口25期)ハンデ0m
8/青山周平(伊勢崎31期)ハンデ10m(P-Navi編集部)

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