青森G3(3日目)ピックアップ

2020/06/13(土) 20:28

青森G3(3日目)ピックアップ

2020年6月13日

青森G3(3日目)第11回国際自転車トラック競技支援競輪

【10R=S級準決勝】


1着/伊早坂駿一(S1・茨城105期)
今日のレースはアクシデントもありましたし、たまたまですよ。
朝倉さんにも言われていたので、仕掛けは1回、見ましたね。
スピード的に余裕があって、自分のペースで吸い込まれるところで仕掛けました。
最後は垂れちゃったんですけど、身体はよく動けていると思う。
決勝も自力でシッカリ仕掛けたいです。


2着/朝倉佳弘(S1・東京90期)
伊早坂君にはワンテンポ置いた仕掛けと、言っていた。
伊早坂君とはトレーナーが同じだけど、そのトレーナーの情報以上に強かった、何度も踏めるようになっている。
差せる、差せないはともかくG3の準決勝でワンツーは良いこと、嬉しいですね。
決勝は……ちょっと考えさせて下さい。
かなり悩みましたけど、鈴木君の番手でいきます。


3着/渡邉晴智(S1・静岡73期)
素直には喜べないね。。。
龍二もあそこまで阿部君に締め込まれるとは思っていなかったんじゃ。
阿部君が車体故障で垂れて、立ち上げるのがキツかった。
そこは成清君に助けられました。
千葉の2人を信頼して、南関の3番手を固める。

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【11R=S級準決勝】


1着/長島大介(S1・栃木96期)
眞杉君が頑張ってくれたおかげです。
出切ってから眞杉君をどう残そうかということを考えていた。
でも、中島君の動きも気になっていたし、山賀さんの気配も分からなかったんで。
最後は前を踏ませて貰いました。
決勝は話し合って、栃木と茨城は別線で。


2着/山下渡(S2・茨城91期)
前のレースで伊早坂君が勝ち上がっていたので、気持ちが入りました。
詰まっていたし、山賀さんもきていたので。
早く踏んで欲しいところで長島君が踏んでくれました。
脚は巧く回せていて、感触も良い。
同県の後輩と決勝で連携できるのも嬉しい、伊早坂君へ一本です。


3着/山賀雅仁(S1・千葉87期)
キツかった、厳しいレースになってしまいました。
あの形になると外からは難しい。
武田君もついていたから踏んだけど、山下君までしか届かなかった。
1回でも外に振られていたら、決勝には乗れなかったでしょう。
決勝はいつも頑張ってくれる蒔田君の番手を任せて貰えたので、自分の仕事ができるように頑張ります。

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【12R=S級準決勝】


1着/鈴木庸之(S1・新潟92期)
今までの1着の中で最高に嬉しい、藤原さんと一緒に決勝へ乗れていればガッツポーズしたかった。
腰椎ヘルニアの手術をして、もう復帰は難しいかも知れないとも思っていたので。
踏んだのは最終4コーナーから一瞬だけ、サラ脚で脚が余ったままゴールした感じです。
復帰して決勝に乗れたことに感謝。
色々と、話し合った結果……決勝は自力でやります、単騎でも自分は苦にならない。
三分戦よりは面白いでしょうしね。


2着/蒔田英彦(S2・千葉93期)
藤根君の位置はビジョン(3コーナー上)で確認して、あまり勢いないなと。
G3の決勝は初めてなんで本当に嬉しいです。
2日目までの運の良さが今日につながりましたね。
あとは青森バンクとの相性の良さです(笑)。
決勝は南関の一番前でやらせて貰うので頑張ります。


3着/隅田洋介(S2・栃木107期)
外に踏めれば良かったんですけど、みんないましたからね。
コースミス、反省点ばかりです。
S級点ばかり気にしていましたが、流れがきている、運も実力のうち(笑)。
この決勝進出は大きい、長島君へ。

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先に栃木と茨城が別線を宣言したことで、関東2車は長考となる。
そして、まずは鈴木が「単騎になっても構わないので自力」と。
朝倉も悩んだ末に「3番手よりは鈴木君の後ろへ」という決断を。

長島ー隅田・蒔田ー山賀ー渡邉・伊早坂ー山下・鈴木ー朝倉の四分戦。(P-Navi編集部)

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