2020/02/24(月) 18:56
静岡G3(最終日)開設67周年記念 たちあおい賞争奪戦
【12R=S級決勝】
1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/鈴木竜士(S1・茨城107期)
3/岡村潤(S1・静岡86期)
4/渡邉雄太(S1・静岡105期)
5/郡司浩平(SS・神奈川99期)
6/志智俊夫(S1・岐阜70期)
7/小松崎大地(S1・福島99期)
8/松坂洋平(S1・神奈川89期)
9/浅井康太(S1・三重90期)
号砲から佐藤と浅井が飛び出す。
北日本2車の前受け、71・96・2・4538の並びで周回を重ねていく。
青板2センター、最後方から南関4車が上昇。
長いラインを活かして、北日本を押さえる。
そして、渡邉の主導権で打鐘を迎える。
最終HS前から小松崎が仕掛けていくが、郡司と岡村が北日本2車を牽制して。
北日本2車が出切れないところ、第2コーナー、7番手の位置から脚を溜めた浅井が捲りを放つ。
最終BS、南関4車も浅井の動きに対応していき、郡司も踏み込んでいく。
しかし、今節、絶好調の浅井は4コーナーで郡司を乗り越えた。
そして、浅井が押し切って1着でゴール。
2着には浅井の番手。志智が流れ込み、3着は浅井に飲み込まれながらも郡司となった。
浅井は2018年11月の地元・四日市記念以来、通算26回目のG3制覇を完全優勝で決めた。
優勝/浅井康太(S1・三重90期)
理論もシッカリしているし、練習もシッカリできていた。
今回は優勝できるんじゃないかなと言うか、自分に自信を持った状態で臨めましたね。
昨年は良くなってきたら……落車、ケガみたいな。
今は練習でやっていることがプラス、プラスになっている。
これを機に何か変わればと言うよりは、もう1回、良くなるように。
まだまだ成長できるはずですし、次のプラスを探していきたい。
レースは小松崎さんの仕掛けがもう少し遅かったら、自分から仕掛けようと思っていました。
慎太郎さん、郡司君の乗っている決勝で優勝できたのも自信になる。
静岡では5月にダービーもあるんで、もう一段階、上げてから臨みたい。
G1、G2で活躍できるのがベストですから。
【6R=S級企画レース・ブロックセブン】
1/河合佑弥(S1・東京113期)
2/松本大地(S2・熊本81期)
3/岡本総(S1・愛知105期)
4/森田康嗣(S2・北海89期)
5/近藤保(S2・千葉95期)
6/藤原俊太郎(S2・岡山111期)
7/石塚輪太郎(S1・和歌山105期)
号砲と共に、松本が勢い良く飛び出した。
そして、藤原を迎え入れて、62・154・73の並びとなる。
赤板前、6番手から石塚が上昇していく。
石塚は中団の河合にフタをする形で外併走。
そして、そのままの状態で打鐘となる。
残り1周回、藤原が一気に踏み上げる。
最終BS手前、石塚が仕掛けていくが、藤原ー松本ラインを乗り越えられず。
最終3コーナー、近藤が河合の内から大外へのラインを踏む。
大きく伸びた近藤は逃げる藤原を最後の直線で捕らえ、1着でゴールラインへ。
2着には藤原が逃げ残り、3着は石塚となった。
近藤は昨夏の弥彦記念でのブロックセブンに引き続いての連続勝利。
1着/近藤保(S2・千葉95期)
1着が獲れたのは嬉しいけれど、河合君が力を出し切れなかったのは残念。
石塚君を2コーナーで捌いて、捲ってくれたら2人でワンツーが決まったとは思うけど。
河合君が苦しそうだったので、自分でコースを探して、踏ませて貰いました。
終始、脚に余裕はあった。
1月の立川記念で落車して、右腰回りを打撲。
でも、1ヶ月でシッカリ立て直せた。
そのおかげで前走の小倉記念でも決勝に乗れた。
今年の目標はF1優勝。
ブロックセブンは今回と前回(弥彦記念)で勝っていますけど。
今年こそF1で優勝したいです。
(P-Navi編集部)