2019年10月14日

前橋G1（3日目）寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

【10R＝S級準決勝】

1着／小松崎大地（S1・福島99期）
佐藤君があそこまでいくのは作戦通りではなかった。
でも、強い気持ちでいってくれたことをとても嬉しく思っています。
この大会に向けて、計画的にトレーニングも調整もできたので、初日から走るのが楽しみだった。
結果的に順延も身体の状態を良い方向に持っていけたかなと。
昨年、この大会でG1決勝という舞台を経験したことを前半戦（今年）はあまり活かせず。
流れに乗れず、焦るところもあったんですけど、後半戦から少しずつ噛み合ってきた。
決勝は和田さんがついてくれるので、自力で頑張りたいと思います。

2着／三谷竜生（SS・奈良101期）
シッカリ勝ち上がることを意識して走りました。
飛びつくのに脚を使ってしまって、仕掛けられなかったんですけど、勝ち上がれて良かった。
順延したことによって、自転車に乗って、煮詰めることもできたと思います。
落車して流れが悪くて、なかなか戦える状態じゃなかったんですけど。
松戸（千葉G3）も優勝することができて。
ここでも決勝に勝ち上がれたので、戦える状態にはなってきたのかなと。
決勝は自力で優勝を目指して頑張ります。

3着／村上博幸（SS・京都86期）
初日、2日目と早い展開で。
新ルールになってから初めての333mバンク（前橋は厳密には335mバンク）だったんで、戸惑いもあったんですけど。
まぁ、準決勝は冷静に走れたと思います。
ケガはしましたけど、脚は仕上がっていた。
レースではいつも通りに練習でやってきたことを出すだけなんですけど。
やっぱり、グランプリの出場権は意識している。
明日の決勝戦も竜生の後ろで。

【11R＝S級準決勝】

1着／清水裕友（SS・山口105期）
厳しいかなとは思っていたんですけど、初手で中団が取れた。
雄太（渡邉）の動きを見ながら。
体調は日に日に良くなっている、ケアをシッカリして、もっと良くなると思います。
決勝は誠一郎さん（中川）と園田さんがついて下さることに、自力で頑張ります。
今回はタイトルを獲ろうと、意気込んでやってきた。
だから、獲るつもりで走りたい。

2着／和田健太郎（S1・千葉87期）
世間は台風で色々と大変だったと思うんですけど。
自分たちは関係者の方々のおかげもあって、体調をキッチリ整えることができました。
連日、南関の自力選手の頑張りがあってこそ、出来に関してはそれなりですね。
ライン戦でないと勝つのは厳しいなと思っていたところ、小松崎君と話したら「ついてくれたら嬉しいです」と。
これまでに小松崎君との連携はないと思うんですけど、任せたいと思います。

3着／浅井康太（SS・三重90期）
準決勝は淳君（柴崎）に任せていた。
慎太郎さん（佐藤）と被ってしまったので、自分のコースは内しかないなと。
最終BSから淳君が内へ入った感じもあったので、外かなとも思ったんですけど。
それ以上に内が開きましたんで突っ込めましたね。
自転車の感覚も体調も良くなっている。
決勝、自分は単騎で、自力も出してシッカリ頑張りたいです。

【12R＝S級準決勝】

1着／中川誠一郎（S1・熊本85期）
準決勝はメンバー的に、村上さんか平原が切ったらいってみようかなと。
一番良い形になったと思います。
開催前は少し忙しかったので疲れていたんですけど、1日あった（順延）ことで上向きに。
バンクレコードは持っているんですけど、決勝に乗るのは初めてなんです（笑）。
1年でG1を3つ獲るのは恐れ多いので、ちょっと遠慮しておこうかなと（笑）。
清水君に限らず、今の中・四国は若くて力のある自力選手が多い。
ここは流れ的にもついておいた方が良いのかなと。
決勝は清水君に任せたいと思います。

2着／木暮安由（S1・群馬92期）
平原さんの後ろでしたので、前の動きはあまり気にしていませんでした。
体調は日に日に良くなっている、脚の感触も良いと思うし、全体的にレースも見えている。
決勝戦は単騎になるんですけど、前々に踏んで、仕掛けられるところで仕掛けたいですね。
地元なので悔いがないように総力戦で。

3着／園田匠（S1・福岡87期）
脚には余裕があったんで、冷静に対処できました。
ここまで3走して、脚は仕上がっていると思います。
相性の良い大会（2015年・優勝）なので、気持ち良く走れている。
決勝も前の2人が強いんで、自分の持ち味を発揮するだけ。
誠一郎さん（中川）が清水君に任せるってことなので、シッカリ追走して優勝を狙います。(P-Navi編集部)