2018/07/16(月) 23:59
松戸G2サマーナイトフェスティバル・F2ガールズケイリンフェスティバル2018
【12R=S級決勝】
1/浅井康太(SS・三重90期)
2/渡邉一成(SS・福島88期)
3/平原康多(SS・埼玉87期)
4/中村浩士(S1・千葉79期)
5/菅田壱道(S1・宮城91期)
6/松浦悠士(S1・広島98期)
7/深谷知広(SS・愛知96期)
8/竹内雄作(S1・岐阜99期)
9/古性優作(S1・大阪100期)
青板第3コーナーから最後団の中部勢が外へ上がったことでレースは動く。
そして、赤板突入前、中部勢が一気に仕掛けた。
第2コーナーで、深谷が平原を飲み込む。
しかし、平原は内で粘りつつ、並走の竹内を捌いて2番手をキープ。
最終周回で最後方から菅田が一気に加速、番手の渡邉もシッカリ追走。
菅田は平原に捲りを止められるが、それを乗り越える。
だが、ここで脚を使ってしまったことを渡邉は瞬時に察知しての二段捲り。
先行の深谷も粘るが、第2センターでほぼ並走。
そして、外からの下りを利用して、渡邉が捲り切って1着。
逃げた深谷は残って2着、菅田のブロックを受けながらも外から伸びた松浦が3着となった。
優勝/渡邉一成(SS・福島88期)
嬉しいですけど、特に“夜王”という称号を意識して走った訳ではないですね。
競技でもこの時間帯に走ることが多いので、いつもと変わらずという気持ちでした。
彼(菅田)が乗れている、良い走りをしている。
その脚力を殺さない展開に持っていければ、チャンスはあると思ってました。
一番、後方だったんですけど、前団がもつれていた。
それに打鐘では踏み込めていたので、これはいけると。
ただ、雄作君の外を走って、最終的には平原さんと並走してしまったので厳しいレースになってしまった。
申し訳ないけど、菅田君の脚が止まったところで踏ませて貰いました。
優勝を確信したのはゴールの瞬間。
打鐘から息を止めて踏ん張っていたので、苦しくて歓声はあまり聞こえなかったです。
今回、新田君はいなかったですけど、次(いわき平G1オールスター)は走りますし。
菅田君、新山君、小松崎さんと、北日本は先行する選手が多い。
自分も含めて、北日本から優勝者を出せるように。
地元での大会を盛り上げたいですね。
【11R=L級ガールズ決勝】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/石井寛子(L1・東京104期)
3/高木真備(L1・東京106期)
4/小林莉子(L1・東京102期)
5/梶田舞(L1・栃木104期)
6/梅川風子(L1・東京112期)
7/小林優香(L1・福岡106期)
号砲から積極的に前を取り合ったのは石井と梶田。
6・2・3・5・1・4・7で並びが落ち着く。
赤板に入り、最後方の小林優が動きかける。
しかし、隊列は変わらぬまま縦1本でペースアップして打鐘を迎えた。
HSで5番手から児玉が仕掛けるが、その動きに合わせて3番手の高木も前へ踏む。
梅川も突っ張って、高木を前に出させない。
最後方の小林優は内を突いて、最終BSを通過。
第2センターで空いた内をすくったのは2番手の石井で、第4コーナーで1車身リードする。
ゴールライン直前、内に包まれた小林優(失格)と梶田(6着滑入)のトラブルも石井が1着でゴール。
2着に逃げ粘った梅川、3着は最終HSから仕掛けた高木となった。
優勝/石井寛子(L1・東京104期)
落車があったので、素直に喜べないんですけど。
獲りたかったタイトル、ガールズケイリンフェスティバル初優勝は嬉しい。
松戸はあまり相性が良くないと言うか、多分、ここでの優勝はなかったはず(苦笑)。
そのマイナスのイメージも拭えました。
前回も梅川さんと一緒で、ゴール前で同じような展開で内が空いた。
そのことを咄嗟(とっさ)に思い出した、冷静に走れてました。
少し調子を落としていたけど、これで年末のグランプリも圏内。
何も考えずにトレーニングして強くなるだけです。
この後はオールスターもあって、ドリームレース(ファン投票上位7選手)にも選んでいただいた。
そこでも力を出し切りたい。
(P-Navi編集部)