【春日賞争覇戦】松浦悠士「申し訳ない」と嗚咽

  • 奈良競輪「開設71周年記念春日賞争覇戦(GIII)」は13日、最終日を迎える。12レースの決勝に進出した松浦悠士に話を聞いた。 共同会見では、こみ上げてくるものがあったのか嗚咽した松浦悠士。競輪界の事を考えている日本一の求道者だ。 共同記者会見では冷静にレースを振り返っていた松浦悠士だが、急に思い詰めた表情になり嗚咽し始めた。「実は4年前に初めて記念を獲ったのが三谷竜生さんの番手だった。しかも地元の広島記念。恩義があるし、地元に競るのは自分のポリシーにも反する。地元に対する気持ちが痛い程分かるし、三谷さんには申し訳ない気持ちしかない」。 少し時間が落ち着いて、検車場で話し始めた時も「気持ちの整

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