福井競輪は13日、「共同通信社杯競輪(GII)」2日目のレースを開催しました。今回は二次予選Bで1着となり準決勝進出を決めた鈴木玄人選手にケイリン女子部・二宮歩美部長が直撃取材を敢行。1着でも喜べない複雑な心境にフォーカスしました。 競輪を始めた時に一番最初に覚えた違和感。 それは“1着を獲っても全力で喜べない選手“が存在すること。 今日も1着を獲ったのに、複雑な表情とコメントでひと際、目を引いたのが7R・9番車の鈴木玄人選手。7R・二次予選Bを制した鈴木玄人(写真:著者提供)「後輩の自分が佐々木(悠葵)さんに前を任せてもらえなかったのを変えたいが、“自力自在”の自分のスタイルは変えられないし…