netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは！ミープロの坂手きみこです。

　先日西武園競輪場で行われた「オールスター競輪(GI)」は脇本雄太選手が見事な完全優勝を決め、GIは残すところ10月の寛仁親王牌、そして11月の競輪祭の2つのみとなりました。今年は2月に開催された全日本選抜競輪を皮切りに、古性優作選手、脇本雄太選手がそれぞれ2回ずつGIを制すという異例の事態。残り2枠のGP出場枠を残し、最低でも5枠が賞金枠になるということに！
　その5枠を巡っての賞金争いも競輪祭最終日までの残り約3ヶ月間、ここからGIIIも取りこぼさず、少しでも賞金を上積みしたい選手たちの更なる熾烈な争いが予想されます。

　私も先日富山記念決勝戦を現地で観戦し、選手の熱い走りに胸が熱くなり(車券は外してしばらく引きずりました。笑)その熱をどうにか予想に活かしたく！ 今回もどうぞよろしくお願いします♪

　今回準決勝戦には地元神奈川が9人、南関勢で見ると12人が駒を進め、準決勝戦は各レース南関勢が4車結束。いずれも先行意欲の強い選手が先頭を任され、負けられない地元・南関勢に別線はどう戦っていくのかが楽しみです。

【10R 15時13分発走】

　一次予選はホームがましからの押し切り、2次予選では残り2周から前に出て仕掛け、1度は清水裕友選手に前に出られるも、最後ゴール前かわしての1着で連日強さを見せる青野将大選手が4車ラインの先頭。清水選手との再戦となるが、忘れてはいけないのが三重コンビの先頭浅井康太選手だが、清水選手の後ろが競りになっておりここがレースの流れにどう影響するか気になるところ。
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【11R 15時50分発走】

　初日特選でのジャン先行からの郡司浩平選手がかわしてのワンツー、二次予選でのジャン先行からの押し切りでのライン上位独占と、先行で安定感のある結果を残す深谷知広選手が地元勢を連れての先頭。先輩の胸を借りるつもりで守澤太志選手を連れた櫻井祐太郎選手や松岡篤哉選手が思い切って先行していっても、捲りも鋭い深谷選手の一発が届くと見る。初日の落車が心配された番手の和田真久留選手も、二次予選でその心配は払拭されたと見て、ライン決着に期待したい。
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【12R 16時30分発走】

　今年5月にS級への特別昇級を決めた北井佑季選手が、地元のエース郡司浩平選手との初連携、4車の先頭。連日前受けからのツッパリ先行で初日は押し切り、2次予選は和田真久留選手がかわしてのワンツーが決まっており、車番を活かして準決勝戦も前受けからのツッパリ先行では、「今シリーズは(吉田)拓矢が急きょ欠場しましたし関東の層が薄い。(武藤)龍生と一緒に(関東を)引っ張ろうと話をしました！ 」と初日レース後netkeirinでのインタビューで話していた、レース巧者の長島大介選手が武藤龍生選手と勝ち上がる策はあるか。
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