2022/08/22(月) 07:45 0 4
勝負の準決勝は同型の坂井洋をきっちり押さえて2周半のド先行。鈴木裕の好ブロックにも助けられ2着に逃げ残った。
「初日の先行で心臓がまわったというか、刺激が入りました。2分戦は前からの方が有利みたいに言われてますけど、僕的には(初手の位置は)どっちでもよかったです。あれだけモガいて2着ならまずまずじゃないですか。103点しかなかったドン底の頃と比べたらだいぶマシ」。
これには後ろを回った鈴木裕もべた褒めで「超強い! 残り2周は19秒4、19秒4ですよ。この走りが決勝も出来れば2人で決まると思います」と話していた。
3日目の12Rに行われる決勝戦は三谷竜生-稲川翔に菊池岳仁-木暮安由と手強い別線との対戦となり、「GIIIの準決レベル」と苦笑いの根田だが、今節2日間の走りを見れば三谷にも菊池にも脚負けすることはなさそう。
「菊池君にはこの間の宇都宮でやられたばかり。まずはそのリベンジですね」と先行のライバルを意識しながらレースを進める。(アオケイ・長谷川記者)