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【オールスター競輪結果】脇本雄太が7番手捲り決め完全V、好展開作った松浦悠士をゴール前で交わす/決勝

2022/08/15(月) 20:59 0 22

脇本雄太が7番手捲り決め完全V(撮影:島尻譲)

 8月15日、西武園競輪場で行われたオールスター競輪(GI・最終日)の決勝は、捲り追い込んだ脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、番手から捲った松浦悠士(31歳・広島=98期)が2着、間を割った守澤太志(37歳・秋田=96期)が3着に入った。3連単は⑨-②-③で4,720円という配当だった。

 レースは残り2周で寺崎浩平(28歳・福井=117期)と新山響平(28歳・青森=107期)の主導権争いとなるが、前受けの寺崎がこれを制して先行。しかし、寺崎マークの脇本は松浦にしゃくられて連結を外してしまい、打鐘では7番手まで下がってしまう。寺崎、松浦、迎え入れられた新山を先頭とする北日本4車と縦長の一本棒で続き、後方となった脇本にとっては厳しい展開と思われたが、最終周回に入ってスパートすると異次元のスピードで前団に追い付いていく。番手から捲った松浦が先頭で直線に向かい粘り込みを図るところ、脇本はゴール前でこれを交わして1着となり、完全優勝を果たした。

(撮影:島尻譲)

 脇本雄太はこの勝利で17連勝。同大会は2018年以来となる2度目の優勝、今年のGIも5月の日本選手権競輪に続き2度目の優勝となった。

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