地元ホームの松井宏佑が8番手まくりをさく裂させてヤンググランプリを制した。2着にはマーク策を匂わせていた宮本隼輔が続き、2車単一番人気で決着した。
「めっちゃくちゃ冷静だったですね。平塚に入った時から『優勝する』と言っていたし有言実行できました!」
記者会見で、昨年に母を亡くした事を明かし「天国から応援してくれた」としんみり。 「来年は競技では(持っている)銅メダルよりいいメダルを。競輪ではGIの常連になって日本の競輪界をトップとして走りたい。グランプリも出たいです」
堂々たるコメントには責任感も備わっており頼もしい。最高の結果を達成して母上もきっと喜んでいるだろう。
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