netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは！ミープロの坂手きみこです。

　4日から昼と夜のリレー形式で2つの競輪場でGIIIレースを開催する競輪業界史上2回目の試みとなる今開催。
昼開催の岸和田競輪の最終レース終了後に、ナイター開催の函館競輪の第1レースが発走するよう調整されているため、GIIIレース全24レースを「昼から夜まで」存分に楽しむことが出来ます！
　皆さま朝から夜までたっぷりお楽しみいただいてますか？

　今回私は函館競輪場で開催されているGIIIナイター「函館ミリオンナイトカップ」の準決勝戦の予想を担当しますので、読みながら一緒に後半戦も楽しんでもらえると嬉しいです☆

■函館ミリオンナイトカップ 準決勝・展望

　初日は岸和田が12R中8Rの3連単が万車券と荒れ模様でしたが、2日目の二次予選で比較してみると岸和田は万車券決着が7R中1R、対して函館では6R中3Rが万車券、そして最終レースには234,330円の高配当も飛び出す結果となりました。今開催はSS班が不在の中での戦い。果たして準決勝戦はどうなるでしょうか？

【10R 19時31分発走】

　四分戦での戦いとなりますが、何と言ってもこの中で積極型と言えば茨城・朝倉智仁選手。2日目は同期の松坂侑亮選手との先行争いで踏み合い、単騎逃げとなっての5着だったものの、予選の2走とも先行勝負を見せています。
　二次予選で鋭い単騎捲りが決まった大阪・伊藤成紀選手にもラインができ、準決勝戦で今開催初の自力戦となる熊本・松川高大選手と青森・五日市誠選手がそれぞれ率いるラインは中団争いになるのか、それとも分断策もあるのかどうか。
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【11R 19時57分発走】

　S級2班に特別昇級してから早1年、今年の7月からS級1班に昇班した熊本・松本秀之介選手が、二次予選もジャンから先行して2日目で唯一の先行押し切りでの1着。中団確保は徳島・久米康平選手率いる四国ラインかと考えるが、青森・坂本貴史選手率いる3番手を地元 山田敦也選手が固めているので連日捲りが決まっているが、早めの巻き返しも期待したいところ。
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【12R 20時25分発走】

　二次予選では先行を封じられたものの、鋭い捲りが決まりラインで上位独占を決めた青森・嵯峨昇喜郎選手は近況は内容に拘ってレースをしているよう。
【函館ミリオンナイトカップ】嵯峨昇喜郎が捲って勝利。「超気持ち良かった」

　久々の捲りでの快足も決まったが、近況の長い距離を踏むレース内容やコメントを信頼して先行策に期待！番手に2次予選でゴール前鋭い縦足を発揮した岩手・佐藤友和選手、番手から連勝での勝ち上がりを見せた宮城・齋藤登志信選手が3番手を固める北ラインに別線はどう対抗していくのか。ライン上位独占が濃厚か？
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