前回は準決勝が悪天候のため、ガラポン抽選で決着となった福井記念(不死鳥杯)の予想を担当しました。今回も初日から大荒れの雰囲気漂う、「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」を気合い入れて予想したいと思います。

　4日から開催されています「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は直接、日程は被ってはいないものの実質オールスターの裏開催になり、同日程で「函館ミリオンナイトカップ(GIII)」も開催されています。SS不在で戦力は散っている印象。グレードレースの優勝経験がない選手がほとんどの今開催はニュースターが誕生する予感です！

　個人的には熊本の子犬系イケメン松岡辰泰選手と1R1番車1着スタートを決めた地元大阪の土生敦弘選手を応援したいなと思っています。土生選手はパーマより「KEIRIN.JP」のプロフィール写真の黒髪さわやかな雰囲気の方がタイプです！

■岸和田競輪場のバンクの特徴

　岸和田競輪場は400ｍバンク、見なし直線は56.7mと平均的な長さ。大阪湾からの潮風の影響が強く、天候が崩れると風向きが変わる傾向があります。2021年に改修された新しいバンクは走りやすくなったと選手からの声も。

　決まり手は初日2日目と差しが1番多く、その次に逃げ、捲りは1番後ろまで持ってかれちゃうとなかなか決まらないレースが多かったです。

■大阪・関西万博協賛競輪 準決勝・展望

【10R 14時34分発走】

　近畿、中四国、中部の3分戦。スピードのある中釜章成選手の後ろで脚をためた稲毛健太選手と山本伸一選手が有利に見える。ゴール前で混戦になれば、岡本総選手と佐々木則幸選手が伸びてきそう。
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【11R 15時04分発走】

　初日、2日目共に思い切りよく逃げている地元の福永大智選手。ここも思い切って逃げれば好機を掴めそう。9人の中で1番得点を持っていて自力戦に幅のある松岡辰泰選手が本命。松岡選手目標の三宅達也選手もチャンス大。
　梁田一輝選手は正統派イケメン。
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【12R 15時36分発走】

　今開催、競走得点最上位の南修二選手は地元岸和田バンクでの勝ち方は知っているという感じの2日間。3日目も可愛い後輩土生敦弘選手の番手戦、土生選手も残して決勝にあがりたいところ。二次予選では届かず3着となった吉田茂生選手と才迫開選手は、地元ラインのペースを崩せれば勝機は大いにあるでしょう。
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