2022/07/28(木) 19:10 0 4
28日から伊豆ベロドロームで開催中の「ジャパントラックカップI」初日は日本代表が躍動。男子ケイリンで脇本雄太が、女子スプリントで梅川風子菜が、女子マディソンで内野艶和・古山稀絵ペアが優勝。梅川風子は国際大会初優勝となった。なお、男子ケイリンでは松井宏佑が2位、女子スプリントで佐藤水菜が3位となった。
主な選手たちのコメントは以下の通り。
脇本雄太コメント
「東京五輪以来1年ぶりの競技。ケイリンの楽しさがあらためてわかった。(現役ナショナルチームに)今後五輪で活躍するためのアドバイスができたらと思っていたがうまくいった。今後も国内で出られる国際大会には出てみたい」
松井宏佑コメント
「(抽選で)脇本さんの後ろが取れたので脇本さんの動きを見て組み立てた。ただ、思ったよりタレなくて…差せると思ったのに強かった。直前に腰を痛めて自分の状態がまだまだ。残り3日でうまく上げていきたい」
梅川風子コメント
「李慧詩(リー・ワイジー)もまだ本調子じゃないと思うが、いい経験ができている。最後に対戦できた運もあったと思う。疲れている中でお互い気持ちの入ったレースができた。(予選200mの)10秒7はびっくり。今はチームスプリントの1走としてやっているので今回の個人種目は武者修行のつもり。少しでも(仲間を)苦しめたい。最後声援に応えたかったが(レース後倒れ込んでしまい)もう余裕がなかったです」
佐藤水菜コメント
「スプリントが上手じゃない中で成長できたなと感じられた。ジェイソンコーチにも初めて“ちょっとベター”と褒められました。ハロン10秒774も自己ベストが出たが世界記録は10秒1なので少しでも近づけるように。ケイリンでまた頑張ります」
内野艶和コメント
「調子はわるくなかったし自分たちの力を出し切ることと、交代ミスをしないようにと思って走った。日ごろ練習しているようなレースができた。明日は個人戦なので日本チームで上位独占できるように頑張る」
古山稀絵コメント
「交代ミスがないように周回を合わせることを意識した。今回は作戦通りいったけど、世界選手権だともっとペースも早いのでそこはまた作戦を考えていかないと」