2022/07/27(水) 18:00 0 3
netkeirinの連載コラム『感情移入』でもおなじみの東京スポーツの前田睦生記者が、熱く盛り上がったレースの中から、思わず唸ったプレーを紹介する『今週の好プレー』。
6月にお届けした3本の中から、PV数や皆さまからの反応、そして著者である前田記者の“すごいで賞”を参考にしながら、netkeirin編集部が独断で「競輪好プレー月間大賞」を選出しました。今月も前田記者の動画解説も交えてお届けします!
netkeirin編集部で選考したところ、6月の「競輪好プレー月間大賞」は、ほぼ満場一致で函館競輪場「サテライト石狩杯争奪戦(FI)」の2日目12R・S級 準決勝で見せた佐藤友和 手負いの体で見せた師匠の意地に決定しました。
6月の競輪好プレー月間大賞に輝いたレース動画を前田記者の解説とともにご覧ください。
■佐藤友和 手負いの体で見せた師匠の意地/函館FI2日目・準決12R
(提供:公益財団法人JKA)
■選考コメント
・よくあの展開から2着に持ってきたなと。ベテランの意地の走りに痺れました。
・連係が崩れたら常人なら戦意喪失してると思う。とんでもない異次元のメンタルの強さに感動しました。
・意地で脚を使って外追い上げて戻り、番手にはまっていた畑段を1発でキメて番手を取り戻し、ゴール前でしっかり中野に迫った。根性見せて立派でかっこいいと思います。
・佐藤友和選手のメンタルに脱帽です。もし中野と離れることなく佐藤が番手で貫いていたら、佐藤は余裕で1着になっていたと思いました。
・畑段嵐士を叩き込んで番手奪取し流れ込みは経験と脚がなせるところか。
■惜しくも大賞を逃した「6月の競輪好プレー大賞」候補はこちら
●脇本雄太 世界の経験を武器に“子ども扱い”
●高間悠平 福井のコブラ、牙を剝いた/弥彦FI2日目・選抜8R