2022/07/24(日) 21:30 0 4
競走得点が13点以上も上の新田祐大が相手。レース後に「良くても2か3着だと思っていた。まさか1着とは…」と振り返った瀬戸栄作が3番手捲りで金星を挙げた。
新田が前受けを選択せず、瀬戸ラインは初手で前から2番目を取れた。赤板で上昇した門田凌よりも先に前に出て、門田の3番手を確保。結果的にこれが功を奏した。
「想定していない並びになったけど、落ち着いて対応できた。いい位置を取れたし、新田さんよりも先に仕掛けられればと思っていた。とにかく嬉しいです」。
これで今年3月の玉野記念に続いて2度目の記念準決勝進出。地元記念は3年連続で二次予選が壁になっていたが、4度目にして初めて打ち破った。それも新田祐大を破る金星でだ。
「準決勝も与えられた役割を果たせるように。あわよくば決勝に乗れたら」。
準決勝12Rも自力勝負。今度は郡司浩平、森田優弥を相手にどんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。(netkeirin特派員)