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【宇都宮競輪・ガールズ】旧地元で決勝入りを果たした梶田舞

2022/07/24(日) 15:15 0 5

宇都宮競輪場のモーニング競輪「栃木放送杯(FII)」は25日、最終日を迎える。決勝に勝ち上がった梶田舞に話を聞いた。
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有言実行の走りで決勝進出した梶田舞

 今回は奥井迪鈴木美教を筆頭に好メンバーが揃ったモーニング開催。旧地元の梶田は初日こそ5着だったが、2日目の予選2では捲った奥井-荒牧聖未の3番手を追走して3着で決勝入りを決めた。

 初日のレース後は「前回の富山は落車の影響もあって自分の走りが全く出来なかった。それに比べれば走れた方だと思うし、日に日によくなる感じもあります。宇都宮は旧地元だし、今回は決勝に絶対乗りたい。その為には2日目確定板は絶対条件だし上手く走りたい。ちなみに6番車は自分の中で縁起のいい車番。グランプリを獲った時の車番が6番車だったので」と話し、まさに有言実行の走りで決勝メンバーに名を連ねることに成功した。

「いい位置が取れたし、自分の感じとしても2日目の方がよかった。移籍する前の一昨年、去年は失格、失格、負け戦回りとあまりいい成績を残せていなかったので、今回宇都宮で決勝に乗れたのはかなり嬉しい。今日はお客さんの声援も凄くて、それが励みになりました」と喜びを隠せない様子だった。

 そんな梶田は来月行われる西武園オールスター競輪の2日目に行われるアルテミス賞に出走予定で「投票してくださったファンの皆さんのおかげで今年も出場する事が出来る。毎年の事ですが感謝して走りたいですね」。

 繰り上がりなどがない限り梶田はこれで4年連続のアルテミス賞出場となるが3年前、一昨年は2着。去年は3着としっかり結果を残している。

 アルテミス賞に向けて弾みを付ける決勝戦にしたいところだが、実力者が順当に勝ち上がり一筋縄ではいかない戦いになりそう。

 まずは無事に走り切る事を大前提に旧地元で躍動した走りをファンの前で見せたいところ。(アオケイ・松野記者)

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