2022/07/13(水) 23:30 0 3
ベテランの先行職人・浦山一栄は、ルーキー中釜健次を相手にカマシを敢行したが、出切ることはできず7着と大敗。それでも「見せ場は作れた」と納得の表情を浮かべると、恒例となりつつある独演会が始まった。
「前が緩めたし、これならいけるって思って仕掛けたけどダメだった。15年前ならいけてたかな? やっぱり1走目と2500走目じゃ脚が違うよ。車だったらもう壊れてるし、何回車検に出してるんだってくらいの年代物だから(苦笑)。そりゃしょうがないよね」。
そんな浦山だが、レース直後は対戦相手の中釜に真面目なアドバイスを送っていたようで、中釜は「ここでこうやった方が良かったよ、とか、この時はこうやって駆けた方が良い、とか。たくさんアドバイスを頂いてすごく勉強になりました」と感謝しきりだった。
色々な意味で存在感抜群の浦山が、2日目はレースでも存在感を示してくれるはずだ。(netkeirin特派員)