2022/07/12(火) 17:15 0 2
自転車競技(4キロ個人、団体追い抜きなど)の国際大会で輝かしい実績を残している近谷涼が競輪選手として本格デビューする。初日の出番は2R。近谷がメンバー表を見ていると黒滝大翔がやってきて「いきなり一緒じゃないですか」と話しかけた。
仲良く話す2人。実は日本大学の先輩後輩という間柄で、黒滝は「近谷さんは2学年上です。すごく優しい先輩だし、初日は番手を回りたかったくらい(笑)」と明かした。
もちろんそれはジョークで黒滝は自力勝負を宣言。
「(近谷が)すぐに上のステージに行っちゃいそうだし、戦う機会はそんなに多くないかもしれない。やっつけるなら今のうちですかね(笑)。競輪選手になったのは僕の方が早かったし“先輩”がプロの厳しさを教えられるようになんとかしたいです(笑)」
そんな後輩の“口撃”を先輩の近谷はさらりと受け流し、デビュー戦へ集中力を高めていた。
「ここへ向けて1か月、しっかり練習はやってきました。ルーキーシリーズは未勝利でしたし良い走りができなかったけど、ここからが本番なので。いいスタートが切れるように頑張ります」。
直接対決の軍配は果たしてどちらに上がるのか!?(netkeirin特派員)