新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。10日は「セカンドクォーター」ラウンド5の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 根田空史(33歳・千葉=S1)
2着 鈴木浩太(25歳・千葉=S2)

準決勝B
1着 眞杉匠(23歳・栃木=S1)
2着 神田龍(32歳・三重=S2)

準決勝C
1着 山田義彦(36歳・埼玉=S2)
2着 志智俊夫(49歳・岐阜=S2)

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、眞杉匠が1着、山田義彦が2着、根田空史が3着に入った。3連単は④-①-③で960円という配当だった。

　レースは5番手の山田を警戒していた3番手の眞杉が、山田の仕掛けに併せて残り1周半からかまして先行していく展開。山田はこれを追走する形で残り1周に入るものの、眞杉は並ぶことすら許さないまま押し切りを決め、初出場ながら完全優勝を果たした。

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