2022/07/07(木) 17:45 0 8
福井競輪場「不死鳥杯(GIII)」は7日、初日を迎えた。11レースの一次予選を走った甲斐康昭に話を聞いた。
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選手会の理事長の佐久間重光さんが退任して、安田光義さんが理事長に就任。まだ現役レーサーだった宮越大選手は、乙会員になり、常務として執行部入り。この時期が2年の選手会支部長の改選時期になるので、群馬支部も、新たに甲斐康昭が支部長に就任した。
「まだ分からない事だらけ。副支部長が中川拓也で、金子真也さん、小林泰正、恩田淳平が幹事を引き受けてくれた。昔は群馬王国と呼ばれていたけど、今は選手数も60人弱。女子は3人デビューしたけど、男子は養成所に2人入っているだけ。これから競輪界を魅力的な業界にして、多くの選手を輩出したい」。
選手としては37歳にして初のS級。前期もS級の点数を取れたから、これから1年はS級のパンツを履ける。A級の優勝は10年前に1度、そして昨年優勝して全部で2回。選手としては地味だが、業界の事を考えて、裏方としても盛り上げて行く。(町田洋一)