2022/07/07(木) 10:00 0 5
脇本雄太は64、65、67、68、70周年と5回の優勝を誇る。昨年の欠場の影響で今年は出場できるビッグレースに限りがある中、5月に「日本選手権競輪(GI)」を制し、早々にKEIRINグランプリへの出場を決めた。
2月奈良記念(春日賞争覇戦)、3月宇都宮ウィナーズカップ決勝では相手のロケット作戦に屈し「わかっているのに…」と唇を噛んだが、日本選手権決勝で先行する眞杉匠、平原康多の関東作戦を力でねじ伏せ、悪いイメージも払しょくした。
「高松宮記念杯競輪(GI)」は出走本数が足りずに出場できなかったため、裏開催である松戸GIII(燦燦ムーンナイトカップ)に参戦。期待通りの完全優勝で松戸バンクを大いに盛り上げた。復帰当初は体調に不安がないわけではないことを吐露していた脇本だが、強さに変わりはなかった。