「今回は今まで乗っていたやつとは全く違うフレームを持ってきた」と前検日に話していた永澤剛。そのフレームはなんと、あの脇本雄太の物だった。
期待半分、不安半分で臨んだ初日特選は前の仕掛けに付いていけず痛恨の6着。
「やばいやばい、マジでどうしよう…。終始遅れていたし…。(元のフレームに)戻した方がいいかな。でもせっかく買ったからなぁ…。どうすればいいですかね? ちょっと考えます」とレース後は悩ましげな表情を見せた。
手の内に入れれば間違いなく武器になりそうだが…。永澤の選択と準決の走りに注目したい。 (netkeirin特派員)