2022/07/02(土) 08:00 0 2
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で1日に「PIST6 Championship」のセカンドクォーターラウンド4の決勝が行われた。見事にPIST6で前人未踏の4連続優勝を成し遂げた伊藤信に話を聞いた。
「(PIST6の)4連覇へのプレッシャーはやっぱり半端なかったですね。えっ、しかも自分の単勝は1.0倍だったんですか? キツいっすね(苦笑)」とファンの熱い支持があったことに、ちょっとした驚きの表情をもって答えてくれた。
初日の一次予選で圧倒的な単勝支持率があった中で、まさかの2着という結果になっていただけに、尚更だったことだろう。
決勝のレースを振り返る中では「誰かが動くかなと思っていたので、タイミング見て行けるところで目をつぶって行こうと思っていました。残り1周前に中本(匠栄)君が行ったので、行くタイミングが被っちゃったところはあったんですけど、自分も行かないと勝てないタイミングだったので仕掛けましたね。出切ってから最後の3コーナーでは後ろから来る気配もなかったので(優勝へ)行けたかなと思いました。ゴールを過ぎた時は嬉しさというよりもひと安心でしたよ」と決勝での重圧から解き放たれた安堵感が漂っていた。
続けて「いやー、SSってやっぱり凄いですね。あんなに毎回凄いプレッシャーの中で戦っているんだから」と伊藤もPIST6で人気になるプレッシャーを身に持って感じたようだ。
たしかに話している中で何度も伊藤の口から「人気のプレッシャーはキツいです」とこぼれ出ていたのが印象的だった。
そんな伊藤の視界は千葉でのPIST6にとどまることなく、海外へも向かっているようだ。
「今年の9月にマスターズの世界選手権(ロサンゼルス)に出るつもりです。ケイリンとは違って一対一で戦うスプリント戦ですね。既にエントリーは済ませました」と競輪選手でもあり実業団にも身を置き自転車競技にも熱心に取り組み二足のわらじを履いての活躍は既に知っているファンも多いことだろう。
伊藤は普段から日本の競輪に短期登録選手制度で来日経験もあるテオ・ボスら世界のトップ選手とも連絡を取り合っているようで、世界の自転車競技は常に情報収集をしているとのこと。
「競技の世界は普段の競輪とは違った部分はありますが、相乗効果は凄いあると思うし競輪に生かせる部分はあると思います」とキッパリ。
さあ、今度は伊藤が世界に殴り込みをかける!(アオケイ・渡辺記者)
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